貸倒損失 | 当期の売掛金が回収不能になったときの勘定科目とは

勘定科目

当期の売掛金が回収不能になったときの勘定科目は「貸倒損失」になる

当期の売掛金などの債権が回収不能になったときは貸倒損失で処理します。 ただし、債権が回収できないからといって、どのような場合でも貸倒損失に計上できるわけではありません。 法人税法上、貸倒損失として計上できるのは、次の場合などに限られています。

  • 会社更生法、民事再生法、金融機関等の更生手続の特例等に関する法律、会社法の規定により債権の全部または一部の切り捨てをした場合

貸倒損失額=その切り捨てられることになった金額

  • 法令の規定による整理手続きにはよらないが、債権者集会の協議決定など合理的な基準により債権の全部または一部の切り捨てをした場合

貸倒損失額=その切り捨てられることになった金額

  • 債務者の債務超過の状態が相当期間継続し、その債権の弁済を受けることができないと認められる場合において、債務免除額を書面により通知した場合

貸倒損失額=その通知をした債務免除額

  • 債務者の資産状況、支払能力等からみて、事実上その全額が回収できないことが明らかになった場合

貸倒損失額=その債務者に対して有する債権の全額