スマホで簡単!動画マーケティング時代に役立つ無料製作ツール3選

動画コンテンツ製作ツールでこんなことができる!?

スマホ動画<Photo by Yukiko Matsuoka>

“写メる”から、ショートムービーへ。

昨今、スマートフォンに付属するカメラ機能の多くがビデオ撮影にも対応し、いつでもどこでも、動画撮影できるようになりました。また、YouTubeが動画マーケティング向けの分析機能を追加していることからもわかるとおり、友人同士のコミュニケーション手段からビジネスシーンへ、動画を広告コンテンツのひとつとして活用する事例がますます増えています。

そこで今回は、スマートフォンを使って簡単に動画を作成できる無料のアプリケーションをご紹介したいと思います。

 
 

Vine(ヴァイン)

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Vine(ヴァイン)は、2013年1月、ツイッター傘下のVine Labsがリリースしたマイクロビデオ共有プラットフォーム。ワンタップで最長6秒のショートムービーを撮影し、すぐにアップロードできる、いわば“動画版ツイッター”として人気を集めています。
Lady Gaga(レディー・ガガ)やJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)が公式アカウントを開設するなど、音楽業界を中心にマーケティングツールとして活用されてきましたが、最近では、自動車メーカーHonda(本田技研工業)やクッキーブランドのOreo(オレオ)など、業種問わず、利用されています。
 

 
 

Instagram(インスタグラム)

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世界有数の画像共有アプリケーションInstagram(インスタグラム)でも、2013年6月、動画機能を追加。最長15秒のショートムービーを撮影し、画像と同様、Instagramのプラットフォームにアップロードできます。とりわけ、Instagramの既存ユーザーにとって、画像と動画を同じプラットフォームで共有できるのは利点でしょう。
 
ブランディングやマーケティングツールとしての活用例では、ウォルト・ディズニーや、米格安航空会社ヴァージン・アメリカ(Virgin America)、清涼飲料水ブランドのレッドブル(Red Bull)などが知られています。
 

 
 

Directr

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Vine、Instagramとも、スマートフォンを使って簡単に動画撮影し、瞬時にアップロードできますが、一般ユーザーが「ぜひ観たい!」と思えるような、魅力あるコンテンツに仕上がるかどうかは、撮影者の腕次第。動画撮影などのスキルや経験がなく、プロの撮影クルーを雇う余裕のない事業者にとって、質の高い動画コンテンツを製作することは、けして“簡単”ではありません。
 
Directrは、ムービー撮影の初心者でも、質の高い動画コンテンツを撮影できるよう設計された、iOS向け動画製作アプリケーションです。2012年の開設以来、有償サービスとして展開してきましたが、2014年8月、グーグル傘下のYouTubeに買収され、現在は無料で利用可能。ソーシャルメディアネットワークとも連携し、製作された動画は、YouTubeやフェイスブック、ツイッターなどで共有できます。
 
このアプリケーションの最大の特徴は、商品のデモンストレーション、店舗の紹介、チュートリアルなど、用途やシチュエーションに合わせてシーンの撮影方法を指南するテンプレート機能があること。スマートフォンで撮影した動画クリップをこのテンプレートに当てはめていくだけで、ストーリー性のある、魅力的な動画を製作できます。また、Directrのクリエイティブチームでは、動画撮影マニュアルも公開。これらを活用して、動画撮影のコツをつかみましょう。
 

 

各アプリの特徴を活かし、効果的に使い分けよう

 
録画時間に制限があり、リアルタイム性の高いコンテンツが主流のVineやInstagramと、対象やシチュエーションに合わせて録画時間を自由に設定でき、ストーリー性のあるコンテンツをじっくり製作できるDirectrとを効果的に使い分けることで、動画マーケティングをより多様化することができそうです。
 
 
TEXT = 松岡由希子