フリーランスの先輩が教える、独立したらやるべき7つの手続き

独立したらチェック!フリーランスになるときにすべきこと7選

フリーランス
 
フリーランスとして独立すると、いろいろな手続きが必要になります。たとえば、サラリーマン時代に加入していた厚生年金を国民年金に切り替えたり、国民健康保険に新規加入したり。フリーランスは会社員の頃とは違って誰も手続きの手順を教えてくれなくなるので、独立したあとにやるべき手続きをここで押さえておきましょう。手続き自体はそれほど難しくはないので、早めに手続きをすることをオススメします。
 

<独立したあとにやるべき手続き>
1)国民年金への切り替え:役所
2)国民健康保険への加入:役所
3)開業届と青色申告承認申請書:税務署
4)確定拠出年金を個人型に切り替える(任意)
5)小規模企業共済に加入する(任意)
6)事業用の銀行口座をつくる
7)一日のタイムスケジュールをつくる

 

houzin
 

1)国民年金への切り替え:役所

まずは年金の手続きです。それまで会社員だった人は厚生年金(公務員だった人は共済年金)に加入していると思いますが、これを国民年金に切り替える必要があります。手続き自体はそれほど面倒ではありません。住んでいる市区町村の役所(もしくは支所)で国民年金への加入ができます。手続きの際には「年金手帳」と、離職・退職証明書、社会保険の資格喪失書など「退職した日付がわかるもの」を持っていきましょう。なお、離職票などが手元にない場合は、それまで勤めていた事業所の名前・電話番号・就職退職年月日などを伝えましょう。切り替え手続きをして何日か経つと、年金の納付書が届きます。

 
 
・参考記事:会社を退職した時の国民年金の手続き(日本年金機構)

2)国民健康保険への加入:役所

次は健康保険の手続きです。それまで会社ごとに健保に加入していたと思いますが、フリーランスになると、国民健康保険への加入が必須となります(日本は国民皆保険制度の国なので強制加入です)。手続きは年金の切り替えと同様、近所の役所で行います。本人確認書類(免許証など)を持って行くと、その場で保険証を発行してもらえます。こちらも年金同様、手続きをして数日後に納付書が届きます。

 
 
・参考記事:国民健康保険 よくわかるガイド!

3)開業届と青色申告承認申請書:税務署

個人事業主になる場合は、開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出しなければなりません。特に青色申告承認申請書を提出しないと青色申告ができないので、注意が必要です。なお、青色申告の申請書は基本的には「申告しようとしている年の3月15日まで(たとえば2014年度の確定申告で青色申告にしたい場合は2014年3月15日まで)」に提出しなければなりませんが、新規開業の場合は開業日から2か月以内に提出すれば今年度から青色申告が可能です。

 
 
・参考記事:青色申告できない!?個人事業主が開業に失敗しない為の2つの手続き

4)確定拠出年金を個人型に切り替える(任意)

前職で確定拠出年金(401k)に加入している場合は、401kの手続きも必要です。特に継続して運用する必要がない場合は解約してしまっても問題ありませんが、「国民年金だけじゃ不安」という人は、401kを個人型に切り替えて、引き続き運用を続けることをおすすめします。具体的な手続き方法などについては各金融機関で異なるので、それぞれの401kの手続き方法のページを確認してみましょう。

 
 
・参考記事:あなたは大丈夫?個人型401k運用方法と落とし穴、徹底検証!

5)小規模企業共済に加入する(任意)

もしさらに老後資金を手厚くしたい場合は、小規模企業共済に加入するという手もあります。これは個人事業主のための退職金積み立ての制度です。20年以上加入し続ければ、掛金以上のリターンがあるという素晴らしい制度です。まずは中小機構のサイトで加入する方法をチェックしてみましょう。

 
 
・参考記事:個人事業主におすすめの節税対策「小規模企業共済」

6)事業用の銀行口座をつくる

プライベートの口座と事業用の口座を一緒にしてしまうと、どこまでが経費でどこまでがプライベート用の出費なのかわからなくなってしまいます。確定申告の時に面倒なことにならないようにするためにも、事業用の銀行口座は必ず開設するようにしましょう。

 
 
・参考記事:個人事業主INFO

7)一日のタイムスケジュールをつくる

フリーになると、決まった時間に出社するという習慣が無くなります。そのため、気付いたら昼過ぎまで寝ていた…。ということにもなりかねません。フリーランスになったら、一日のスケジュール管理に注意しましょう。朝何時に起きて何時から何時まで仕事をするのか、自分なりにベストパフォーマンスの出せるタイムスケジュールを作って実践してみてください。ちなみに、気持ちの切り替えをするためにカフェで作業をするというのも効果的です。

 
 

8)まとめ

フリーランスとして船出をすると、少なからず不安になるものです。その不安を少しでも和らげることができないかと、今回の記事を思いつきました。行動するのは早めが肝心。あとでまとめてやろうとするのではなく、今できることを少しずつこなしていきましょう。

 
 
TEXT=安齋慎平

 
 
———–

このブログは、クラウドで、請求書・納品書・見積書が発行できる会計ソフトfreee(フリー)が運営しています。

会社設立後の届け出・手続きについてもっと詳しく知るには

会社を設立した後も、様々な手続きや届け出が必要となります。また法人口座や資金、報酬など、お金周りのことも考えていかなければなりません。
このガイドではそれらの業務を効率的に済ませるために、各種窓口への届出や口座開設、助成金など、必要な情報をまとめました。

ebook_todokede_cover-small

目次

  1. 法人が出しておくべき19の届出まとめ
  2. 事業計画の書き方とは?
  3. 法人口座の必要書類と銀行比較
  4. 法人カードの作り方
  5. 取締役・役員はどう決める?
  6. 役員報酬は自由に変更できない?
  7. 助成金・補助金・創業融資を貰おう
無料でダウンロード
無料でダウンロード