ビジネス英語は自己紹介までという人に。慌てる前に読むべき4条件

仕事で英語が必要になっても慌てない。通訳を使うか、自力で英語を習得するか、見極めるための4つの条件

ビジネス英語 仕事で急に英語が必要になったらどうしますか? 当面通訳を付けるか、自分でビジネスレベルの英語を習得するかのどちらかになることが多いでしょう。しかし、これはビジネスマンに限ったことではありません。海を渡って活躍する日本のスポーツ選手たちも、同じ問題を抱えています。 今回は、海外で活躍する日本のプロスポーツ選手たちを参考に、仕事で英語が必要になった時に通訳を付けた方がいいのか、自分で英語を習得した方がいいのかを、見極めるための条件をご紹介しましょう。


 

[目次]
1) 仕事の実力が認められているか
2) 仕事の期間
3) 経済的状況
4) 仕事中にインターバルがあるか
5) まとめ

 

1) 仕事の実力が認められているか

1995年に野茂英雄(のも ひでお)選手がアメリカに渡ってから、今日まで数多くの日本人選手がメジャーリーグで活躍しています。ほとんどの日本人選手は即戦力としてメジャーリーグに移籍します。すでにビジネスの本業である野球での実績は認められているので、その能力をすぐに最大限に発揮するのが目的です。英語が堪能でなかったとしても、英語習得に時間を費やすより、日本と同じような状態でプレイできるようにコンディションを整える方が優先順位が高いのは明らかです。 したがって、通訳を付けるというのは妥当な選択です。現地のメディアのインタビューに応じる日本人選手の横には、必ずと言っていいほど通訳の姿があります。(何年経っても通訳が付きっきりという状況には賛否両論ありますが)ビジネスでも、これまでの実績が認められて海外から仕事の依頼があるような場合は、メジャーリーガーと同じように通訳をつけた方が、本業にも集中でき効率的でしょう。

 
 

2) 仕事の期間

スペイン圏 単発の仕事であれば、その時だけ通訳を付ければいいですが、長期的に海外で(もしくは海外と)仕事を続けたいのであれば、仕事仲間や取引先との信頼関係を築き、円滑にコミュニケーションするためにも、日常会話と簡単な仕事の話ができる程度の英語力はあった方がいいです。 イチロー選手は、2001年から約14年間(2014年現在)メジャーリーグでプレーしており、英語も堪能だと言われています。英語でのインタビューは今でも通訳を通していますが、それは自分の考えをきちんと表現するには母国語の方が適しているから、というプロフェッショナリズムが理由です。 メジャーリーグにはスペイン語圏の選手もたくさんいるため、イチロー選手は今ではスペイン語でもちょっとしたコミュニケーションが取れ、スペイン語圏の選手からの尊敬を集めているという記事もありました。長く仕事を続けるには、やはり人間関係が重要です。長期的な仕事であれば、コミュニケーションの要となる英語は使えるようになっておいた方がいいでしょう。

 
 

3) 経済的状況

メジャーリーガーは一流の野球選手なので、専属の通訳を付けることは簡単です。しかし、マイナーリーグと行ったり来たりするような選手となると、経済的にも契約の条件的にも、専属の通訳を付けることが難しくなってきます。 ブルージェイズの川崎宗則(かわさき むねのり)選手は、海外に移籍した当初から専属の通訳はいませんでした。必然的に英語を習得しなければならない環境だった訳ですが、臆することなく片言の英語でも自分を表現することで、選手にもファンにも愛される存在として注目されるようになりました。 経済的に通訳を雇うだけの余裕が無い場合は、自力でコミュニケーションするしかありませんから、英語の習得は必須と言えるでしょう。しかし、流暢に英語で話すことができなくても、片言でも懸命に伝えようとする姿勢は、相手に評価されたり好感を持ってもらえたりすることもあります。下手でも何でもとにかく英語で話そうとすれば、逆境を逆手に取ることができるかもしれません。

 
 

4) 仕事中にインターバルがあるか

飲食店 これまでは野球選手ばかりを例に上げてきましたが、海外で活躍するサッカー選手は、英語のみならず現地の言葉を操れる選手が多いです。野球は、イニングの合間や選手交代など、試合中に何度もインターバルがあるスポーツです。一方サッカーは、インターバルはハーフタイムくらいで、試合中の選手間のコミュニケーションがパフォーマンスに大きく影響します。野球選手よりもサッカー選手の方が、語学が堪能な選手が多いのは、このような試合形式の違いも大きな理由でしょう。 ビジネスの場合でも、商品や企画を売り込むような場合なら、通訳を通したプレゼンテーションや交渉でも、そこまで不都合は無いはずです。しかし、例えばレストランのシェフとして働くような場合は、キッチンの中で飛び交う指示や言葉に、その場で反応しなければ仕事にならないのではないでしょうか。このように、実際に仕事をする現場の状況によっても、通訳が付けられるか、自力でコミュニケーションした方がいいかは変わってきます。

 
 

5) まとめ

仕事で急に英語が必要になると、慌てて英語の勉強を始めようとする人がいます。もちろん、英語力があるに越したことはありませんが、仕事の場合は英語が使えるかどうかより本業が重要です。どのような立場や状況で英語が必要になるのか、上記の条件を元に考えてみてはいかがでしょうか。英語はあくまで仕事や人間関係に必要なツールです。人に頼るところと自力で何とかするところを、きちんと見極めて使い分けるのがポイントです。

 
[参照元:APG Sports,The Wall Street Journal]

 
 
TEXT=的野裕子

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