【確定申告】医療費控除の申告期限と還付金額の計算方法まとめ

医療費控除 健康でいられる事が一番ですが、日々の労働で無理している体は、1年の間になんらかの病気にかかるもの。今回は、確定申告で医療費控除する申告の期間や、申告のやり方、そして気になる還付金額の計算方法などをまとめてみました。

[目次] ■1)医療費控除とは? ■2)医療費控除の期限 ■3)<やり方編>準備 ■4)<やり方編>計算方法 ■まとめ

■医療費控除とは?

医療費控除とは、“自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができる”制度です。 ※国税庁HPより

医療費控除とは

・1)医療費控除の対象

医療費と言うと診察代や薬代などの治療費を想像しがちですが、それ以外にも通院にかかった交通費などの諸費用が対象となります。基本的にはその合計額が10万円を超える場合に、医療費控除を受けることができます。

・2)控除の対象とならないもの

ただし、予防接種や通院に自家用車を利用した際のガソリン代、入院中の身の回り品など対象にならないものも多くあります。対象となるかどうかわからないものがあれば、税務署等で事前に確認しておくと良いでしょう。

■医療費控除の期限

医療費控除の期限は、とても紛らわしいものとなっています。この機会に確認しておきましょう。

・3)医療費控除を申告する期間

医療費控除は確定申告の際に行われるものなので、その期間は確定申告と同様に

対象年の翌年2月16日~3月15日までの1か月間

です。

・4)医療費控除を申告できる期限

勘違いされがちなのが、この医療費控除による還付が申告できる期限です。その有効期間は5年で、確定申告時の前年以前のものでも所得税が返ってきます。 仮に今が「2015年3月1日」だとすると、本日から5年前まで遡るわけではなく、「2014年12月31日」から遡って5年前の「2010年1月1日」までの医療費が有効ということになります。

■<やり方編>準備

医療費控除を申告する際に必要なものを確認していきましょう。 控除やり方

・5)確定申告書

税務署のHPからプリントアウトできます。

・6)医療費に関する領収書・レシート

医療費控除を受けるのに必須です。漏れのないよう入念にチェックしましょう。

・7)交通費の領収書、記録

領収書が望ましいですが、ない場合でも詳細な記録があれば認めてもらえる可能性が高いです。

・8)源泉徴収票※給与所得がある場合

年間所得が200万円未満の場合、その5%が還付されますので確認しておきましょう。

・9)還付を受ける口座の通帳、口座情報

こちらの口座に還付金が振り込まれます。通帳を持っていくのが確実でしょう。

■<やり方編>計算方法

医療費控除の金額は以下の方法によって算出されます。 合計所得金額によって内容が大きく違いますので確認していきましょう。

・10)合計所得金額が200万円以上の場合

医療費控除額=一年間に支払った医療費-保険金などで補填される金額-10万円

・11)合計所得金額が200万円未満の場合

医療費控除額=一年間に支払った医療費-保険金などで補填される金額-所得金額の5%

■確定申告の医療費控除期限とやり方完全ガイド【2014年版】|まとめ

以上が医療費控除の概要とそのやり方でした。必要書類等を全て用意した後、ご自分の住所地を管轄している税務署に提出すれば手続き完了です。  

<確定申告に関するすべての疑問を解決したい方はこちら>

・「【永久保存版】確定申告やり方ガイド!確定申告に関する疑問すべて解決