納税が遅れた場合どうなるの?延納って何?確定申告期に多い税金納付の問い合わせまとめ

確定申告期の税金納付で慌てずに済むために

確定申告書
確定申告期には各税務署や国税庁に納税等に関する多数の問い合わせが入りますが、その頃は税務署の電話や対応窓口も大変混雑します。

窓口では長時間待たされたり、電話してもなかなか繋がらなかったりする場合もありますから、確定申告で不明なことが生じたとしても直前で慌てなくて済むよう、余裕を持って準備したいものですよね。

そこで、確定申告や税金納付に臨まれる前に国税庁や自治体のサイト等で紹介されている「確定申告期に多い問い合わせ」から特に大切だと考えられる事項をピックアップし、予習用としてそのポイントを解説致しますのでぜひ参考になさって下さい。

[目次]
■確定申告で誤りの多い事例にはどのようなものがあるの?
1)配偶者特別控除の適用の誤り
2)基礎控除の記載漏れ

 

■税金納付に関する問い合わせ事例
3)電子納税を行うにはどうすればいい?
4)振替納税とはどのような制度なの?
5)納税が遅れた場合はどうなるの?
6)税金はいつまでに納付すればいいの?
7)延納するにはどうすればいい?

 

■税金納付は正しい確定申告の準備から

確定申告

 

■確定申告で誤りの多い事例にはどのようなものがあるの?

まず皆さんへ一番最初にご紹介したい問い合わせ内容とは、税金納付の大前提となる確定申告において「どんな誤りが多いか」というものです。確定申告を誤ってしまえば、正しい税金の納付も出来なくなります。そこで確定申告の際に誤りを犯しやすいケースをしっかりと予習して頂ければ、実際の申告時にそうしたミスをしないよう注意が及ぶようになりますし、それは同時に正しい税金納付にも繋がってきますのでご紹介させて頂くことにしました。

ではさっそく誤りの多い例を幾つかピックアップしてみましょう。

 

1)配偶者特別控除の適用の誤り

ご夫婦での合算所得が1,000万円を超えている場合は適用が受けられないのに、それを知らずに控除の申告をされる方がいるということのようです。
配偶者特別控除は、ついつい年間のパート収入がいくらに収めたといったことばかり気がゆきがちですが、二人の収入を「合算」して考えるということも忘れてはいけないということですね。

 

2)基礎控除の記載漏れ

基礎控除とは、納税者なら誰であろうと必ず38万円が所得から控除されるというものです。
つまりこの控除は皆さんに発生しますから、申告書に必ず記載しなければならない事項となります。従って記載漏れしないよう注意が必要です。

他には、副収入や一時所得があった場合の申告漏れなどが多いと指摘されています。つまり、給与以外に一時的であれ何らかの収入があった場合に漏れていると訂正申告が必要になったり、申告期限後の修正ではペナルティーが生じたりします。従って、額や回数等に関係なく定収以外に収入が生じていなかったか、しっかりとチェックすることが大切だと言えますね。<引用:国税庁HPより>

 

■税金納付に関する問い合わせ事例

次に「税金納付」にテーマを絞り、問い合わせが多かった事項を主に国税庁のサイトから事例を拾い上げて(順不同)、予習することにしましょう。
(引用:国税庁HPより https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/10.htm)

 

3)電子納税を行うにはどうすればいい?

要は「e-Tax」の利用方法がわからないということですね。e-Taxを利用すればわざわざ金融機関に出向いて納税する必要がありませんので大変便利ですし、利用者が増加していますからそれだけ関心も高いテーマと言えます。e-Taxは紙面がそのまま電子化されただけと考えて頂いて良く手続きそのものは決して難しいものではありません。
尚e-Taxの利用方法の詳細はつぎのe-Taxのホームページで紹介されていますので、e-Taxを利用されたい方は要アクセスです。
(e-Taxホームページ http://www.e-tax.nta.go.jp/ )

 

4)振替納税とはどのような制度なの?

税金納付での問い合わせでは、この振替納税についても数多く質問が寄せられているようですね。
簡単にご説明しますと、振替納税とは例えば光熱費支払時に利用する口座振替と概ね同じようなことで、手続きをすれば自分の銀行口座から自動的に税金が引き落としされます。
税金の支払い手続きが不要となりますから便利な制度です。

 

5)納税が遅れた場合はどうなるの?

遅れた場合どうなるかと言うと、所定の税金を納めるまでの日数分「延滞税」というペナルティーが発生します。
これは何としても避けたいことですね。その点で振替納税は有効な対策の一つなのですが、残高不足ですと未納扱いとなってしまいますから振替納税している場合も気をつけなくてはなりません。

<滞納等に関する記事はこちら>
・「遅れたらヤバい!?超高利率の税金ペナルティーまとめ!
・「確定申告はいつまでに?|減免や延長に関することまとめ
・「確定申告ミスで修正する方へ。問い合わせが多い訂正申告10選

 

6)税金はいつまでに納付すればいいの?

具体的な期日は年度によって変わりますから、期日で憶えようとすると大変です。そこで「納税の期限は確定申告書の提出期限と同じ」と憶えておくと便利です。

 

7)延納するにはどうすればいい?

延納制度に関する問い合わせも多いようです。延納は「所得税と復興特別所得税」と「贈与税」が対象で、それぞれ方法等が異なるということがポイントです。
但し、どちらであっても延納制度を利用すると「利子税」が余計にかかることになります。
従って、どうしても延納せざるを得ない場合以外はなるべく利用しない方がお得だと言えるでしょう。

 

■税金納付は正しい確定申告の準備から

税金の納付期限の一つの憶え方として「確定申告の期限まで」という憶え方をご紹介しましたが、そのことからもわかるとおり、税金納付は確定申告と密接不可分な関係と言えます。

税金を納付するには正しい税額を知る必要があります。その正しい税額を知るには、確定申告時に必要となる様々な手続きを通じて行う所得や控除額等の正確な把握が不可欠ですよね。従って、税金納付は正しい確定申告の準備からと心得て、申告時期に慌ててミスなどしないよう余裕を持って確定申告の準備に臨むようにして下さい。

 <確定申告に関するすべての疑問を解決したい方はこちら>

・「【永久保存版】確定申告やり方ガイド!確定申告に関する疑問すべて解決

 

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