1億円以上稼ぎだした有名企画書からビジネスのイロハを学ぶ5選

骨太の企画が光るWEBサービスからリアル店舗まで

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無から有を生み出す者こそ天才だとすれば、ビジネスシーンで構想をかたちにまとめる企画書は商才の片鱗をうかがうことができる重要なペーパーです。とくに何億というお金を生む有名企画書ともなれば目にも鮮やかな構成や内容で圧倒されるはず。

ここではソーシャルネットワークやWEB関連サービスといった最先端のニーズから、化粧品やファッションに見られる実店舗発のリアルな戦略まで、これぞという企画書を5つ、集めてみました。

[目次]
■1)スマホ向けゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』
■2)ハウツー情報ネットサービス nanapi
■3)コーセーコスメポート GOLD HAND OF THE YEAR
■4)ココナラ
■5)パルコ 2014 APRIL PROMOTION PLAN

■1)スマホ向けゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』

パズドラ公式サイト<画像:パズドラ公式サイトより>

“パズドラ”として一時期、話題を席巻したスマホゲームは、2013年10月に国内だけで累計ダウンロード数2,000万に上る大ヒットゲームとなりました。たった2日間で企画書ができあがったという山本大介氏のアイディアですが、眺めながら読むだけでもゲームの世界に入り込んでしまいそうです。

ゲームらしい世界観をかたちにするために背景を黒地にしてポイントが際立つように狙っています。文字のみのページも多いのですが、パワーポイントを巧みに使っていることに加えて、山本氏の思い描くイメージに近いアイコンやアイテムを引用して会社に伝わりやすいよう努めることで、これから作ろうとするゲームを立体的に提示しています。

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■2)ハウツー情報ネットサービス nanapi

nanapi<画像:nanapi公式サイトより>

ライフハックとして生活のコツを幅広く紹介しているnanapi。その創業に際して代表取締役けんすう氏がたった数時間でメンバー用に作った簡易版企画書がネットで閲覧できます。

あくまで社内用として作成された35ページのなかには荒削りな感じの部分もありますが、これから新サービスをスタートさせようという情熱が随所に感じられます。海外でのハウツーサイトの状況を踏まえつつ、日本で新しいコンセプトのサイトをいかに構築していくかがわかりやすくまとめられています。とくに目標を細分化してそれぞれのフェーズでの戦略をメンバーに共有させる見せ方は非常に秀逸です。

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■3)コーセーコスメポート GOLD HAND OF THE YEAR

コーセーコスメサポート<画像:コーセー公式サイトより>

化粧品メーカー大手のコーセーがコエンリッチのプロモーションで使用した企画書です。

他社の化粧品をマイナスから0に戻すものと規定。そのうえで、美白やアンチエイジングが実現可能な『マイナスをプラスへ』できる点を強調し、差別化をしようと企図しています。美しい手への意識と憧れを引き出すべく、メディアを使ったGOLD HAND OF THE YEARをタレント部門と一般部門で広く展開し、そのうえでコエンリッチのブランドネームの普及に力を注ぎました。

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■4)ココナラ

<動画:ココナラ公式サイトより>

知識やスキルを500円からネット上で気軽に売買できる新しいクラウドサービスです。ココナラならイラストレーターからコピーライター、占い師など、多種多様な職業への夢を簡単に実現することができます。

出品という特異なスタイルで仕事をする側とユーザーとの間の距離を一気に縮め、働きやすくて買いやすいというネットの利点を生かしたサービスが生まれました。安さと合わせて仕事の流れは非公開とし、どこに頼めば良いかわからなかったニッチなニーズにもどんと応えてくれます。

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■5)パルコ 2014 APRIL PROMOTION PLAN

パルコ<画像:パルコ公式サイトより>

ファッションビル全国展開で有名なパルコが消費税増税導入の2014年4月に向けたプロモーション資料です。

8%に増税されてもこれまでのように5%のみの消費者負担で抑えられるようなサービスを設定し、顧客の流出を最小限にする方策を多数語られています。割引サービスはもとより、多彩なイベントを積極的に開催し、ユーザーの囲い込みを強化することにより売り上げ目標達成を目指します。

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