Webマーケティングをはじめるときに知っておくと役に立つ10のこと

Webマーケティング

1)Webマーケティングとは

Webを活用して、企業の事業を発展させる取り組みの事です。多くの場合はインターネット上のホームページへ効率的に見込み顧客を集め、商品購入に導く一連の仕組みの事になります。

商品購入以外にも、見積りや問い合わせの獲得、予約や来店促進、会員登録、セミナー/説明会への参加促進も該当します。

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2)Webマーケティングの種類

Webマーケティングには様々な手法がありますが、代表的な手法を紹介します。
どんな手法があるかを知って、課題や予算に応じて実施して下さい。

1.SEO

SEO=(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化を意味しており、ホームページが検索結果でより多く表示されるように実施する施策で、具体的にはYahoo!やGoogleの検索結果でホームページを上位に表示する事を目指す手法。

インターネットユーザーが欲しい商品を探したり、悩み事を解決したい時など、検索サービスを利用するので、Webマーケティングを開始する時の基本的な手法となります。

2.オウンドメディア

自社の情報をブログやホームページでメディア化し、見込み顧客を集める手法。会社紹介のような内容とは違い、見込み顧客が興味を持つコンテンツを掲載し、信頼性を高めることで見込み顧客との関係性を強化します。

経営ハッカーもfreeeのオウンドメディアとして、見込み顧客が興味を持ちそうな記事を継続的に掲載しています。

3.SNS

フェイスブックやTwitterで情報発信し、自社の見込み客を増やす活動。無料で利用でき、ホームページとの連携も簡単に可能なので、多くの企業が活用しています。

特徴としては宣伝をするというよりも、見込み客とコミュニケーションを取り、エンゲージメントを高めるための手法です。

4.リスティング広告

Yahoo !やGoogleが提供するインターネット広告。ユーザーが検索エンジンで検索すると広告が表示され、興味関心が高いユーザーを集める事が出来ます。

広告をクリックされなければ、費用は発生しないので、中小企業でも導入する例が増えてきています。また大きな金額でなくても始められることも人気の理由。実際に広告を掲載する際は、設定などのノウハウが必要なため、きちんと情報収集をしてから始めたほうがいいでしょう。

Google AdWords

Yahoo!プロモーション広告

3)Webマーケティングを始める時の準備

基本的なWebマーケティング手法が理解できたら、見込み顧客に訪問して欲しいホームページを準備して下さい。ホームページは製作会社に頼まなくても、ご自身で製作する事も可能。

ホームページデザインは専門知識が必要ですが、以下のようなホームページ製作ツールのテンプレートを使えば、特別な知識がなくても見栄えのいいホームページを製作することができます。

Wix 
Jimdo
ホームページ・ビルダー 
Bind

本格的にWebマーケティングに取り組む場合は、製作会社に頼んだ方がいいので、比較サイトなどを通じて最適な製作会社に発注して下さい。また、以下のようなクラウドソーシングサービスを活用してホームページの製作を依頼することもよく行われています。

クラウドワークス  
ランサーズ  

4)検索エンジンで検索してみる

あなたが提供しているサービス名や商品は、ユーザーに届いているか。ユーザーは、「まず検索して情報収集する」場合が多いので、会社名、サービス名、商品名を検索してみて下さい。

検索結果をみれば、自社情報が全く表示されていなかったり、競合他社の情報が出てくることがあります。Webマーケティングは、ユーザー目線に立つ必要があるので、検索して自社情報の表示状況を確認して下さい。自社の情報が検索結果の上位に表示されていない場合、SEO対策を行う必要があります。

どのキーワードで検索した時に表示されなかったかを、エクセル等に記載し、SEO対策する際に使って下さい。

5)ゴールを決める

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Webマーケティングをして、どんな成果が欲しいですか?多くの場合、「商品の販売」「問い合わせの獲得」「資料請求」「予約の獲得」になると思います。

ホームページに複数のゴールがある場合もありますが、基本的には1つに絞ってWebマーケティングを実施して下さい。1つに絞る場合、最も売上に貢献しそうな項目を選んで下さい。

6)費用対効果を改善する

Webマーケティングのメリットの1つとして、様々な数値が確認できることにあります。例えば、アクセス数、クリック数、クリック率、ユーザー数、注文数などを確認することが出来ます。

逆に、新聞やチラシ広告の場合、部数はわかりますが、一般的に実際に何人みたか?そのチラシを見て何人が問い合わせをしたかを把握するのは難しいのではないでしょうか。費用対効果を検証する場合、売上に結びつくWebマーケティング施策に特化することをお薦めします。例えば以下のような例を考えてみましょう。

例)商品販売の場合
①ホームページの訪問数:1,000
②商品販売数:5
③広告費:5万円

販売率:②÷①=0.5%
注文辺りの広告単価:③÷②=1万円

上記の場合、1注文を得るのに掛けた広告費が1万円で、注文率が0.5%との結果となりました。この施策の注文毎の広告単価を下げたいと思った場合、どのような策があるか考えます。

例)ホームページの訪問数が変わらないと仮定すると、注文数を増やすと改善出来ることが分かります。
注文数を増やす=注文率を増やすという事なので、商品説明を細かく表示したり、画像を追加したり、お客様の声を追加したり様々な事が考えられます。

このように、ゴールを決めて逆算する事で改善が可能となるため、まずは明確なゴールを決めてからWebマーケティングに取り組みましょう。

7)小さなテストを繰り返す

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ホームページをフルリニューアルや、マーケティング手法を大きく変えることより、まずは小さなテストを繰り返しましょう。例えば、ホームページをリニューアルする際は、サイトの一部分だけ変えて見込み顧客の反応をチェックします。

一番目立つヘッダー画像を変えるだけで、反応が変わる場合があります。その際、変更前データと変更後データを見比べて、いい方を選ぶようにすれば問題ありません。極論、Webマーケティングにおいては因果関係を突き詰めて考える必要はないのです。

その次は、Webサイトのカラーを変更して、同じように結果を見比べてみます。このように全て一度に変更するのではなく、小さい部分に分割し、テストすることでどのような要素がどれだけ目標に影響するかを細かく計測、改善していくことができます。

このような手法の一つがABテストと呼ばれています。興味のある方はぜひ調べてみてください。

8)完璧を目指さない

Webマーケティングにおいて完璧を目指すと、準備期間が長くなり、結果が出るのが遅くなります。例えば、ホームページを綺麗に作ろうと思いデザインに凝り過ぎたり、広告出稿媒体を全て調べようとしたりすると時間ばかりが過ぎます。

それよりもまずは不完全であってもアウトプットを出して、徐々に改善していきましょう。完成度60%程度のイメージで開始し、マーケティング活動を行いながら修正したり変更したりして、完成形に近づけて下さい。

9)自社で全てやろうとしない

予算の関係で、自社でWebマーケティングに取り組む事もあると思います。代理店やコンサルティング会社を使うと、費用が発生しますが、Webマーケティングにおいては「一定のノウハウ」が無いと満足する結果を得るのは厳しいのが現状。

費用ではなく投資と割り切り、あなたの会社にとってベストパートナーになりそうな会社を探して下さい。パートナー会社として、様々な判断基準があると思いますがWebマーケティング初期においては、共に行動してくれる会社がオススメです。

また”BtoBの価格コム”とも呼ばれる、アイミツを活用してみるのも手です。

アイミツ 

10)ユーザーを大切に

あなたの提供している商品、サービスのお客は誰ですか?Webマーケティングを成功させるポイントは、インターネットに詳しい事でありません。

いかに「見込み顧客の事を知っているか?」にかかってきます。見込み顧客が抱えている悩み、悩みの深さ、状況を知ることからWebマーケティングは始まります。見込み顧客の属性について洗い出してお客様像を具現化し、最適な提案が出来るように心がけて下さい。まずは、今回挙げた10のことをベースに何かアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
※属性とは、性別、年齢、地域、職業、興味関心などの分類になります。

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この記事は、サクテキ株式会社 山本 賢一様に寄稿いただきました。
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目次

  1. 会社の経理を始めるために
  2. 法人の決算に必要なものまとめ
  3. 貸借対照表で会社の資産状況を把握しよう
  4. 損益計算書で会社の利益を把握しよう
  5. 法人のための税申告・納付まとめ
  6. 法人にかかる税金は9種類もある
  7. 税金を滞納したら、どんな罰則がある?
  8. 法人のための節約のコツ
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