まだ届かないマイナンバー、発送12月ずれ込みの影響は

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10月より通知カードの発送が開始されているマイナンバーですが、11月中旬時点での発送状況が未だに1割程度に留まっていることが発表されました。地域によっては、通知カードの発送完了時期を11月末までというアナウンスを、12月中と訂正するところも出てきており、多くの人が巻き込まれています。

特に、年末調整と合わせてマイナンバーを収集しようと思っていた担当者の方や、その反対に年末調整で会社からマイナンバーの提出を求められている人は、困惑しているのではないでしょうか。今回は、発送の遅れによる影響を説明します。

マイナンバー対策、大丈夫ですか?
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1)マイナンバーの発送、どこまで遅れる?

マイナンバーの発送ですが、もともとの計画では、10月初頭より順次配送される予定になっていました。その後、11月末までには全ての配達が終了するというアナウンスをしていましたが、2015年11月11日時点でマイナンバーの発送は1割程度に留まっており、11月末での配送は事実上難しいということが明らかになりました。

現時点では、12月配達もありうるということが示唆されていますが、いまだ1割にしか配達が終了していないこと、年賀状シーズンや年末の旅行シーズンに重なってしまうことから、配達はさらに遅れる可能性があることは否めません。

2)2015年の年末調整ではマイナンバーを集めなくてもよい・書かなくてもよい

「年末調整でマイナンバーの提出を求められている」という声が少なからずあるようです。多くの方は今年の年末調整用の書類からマイナンバーを記入する欄が追加されているのではないでしょうか? これについては、今年の年末調整では記載する義務はありませんし、会社も提出を求める必要はありません。
<参考>国税庁HP

2015年の年末調整の書類のマイナンバーの欄は、収集に利用してもよいことにはなっています。対応が早めに完了している企業などは、確かにこのタイミングで収集したいところですが、発送が遅れていることを見越して、柔軟に対応すべきだと言えるでしょう。

3)実質的にマイナンバーの対応が必要なのは来年から

マイナンバーの対応が必要となるのは、2016年の1月からとなります。実際にマイナンバーを利用するのは、早くても1月からであり、多くの人はもっと後になってからマイナンバーが必要となるでしょう。

マイナンバーの準備が完了している企業は一握りとなっているようです。ですから、マイナンバーの発送が遅れている今の期間を利用して、中小企業などでは早急にマイナンバー対応への準備をすすめておくべきではないでしょうか。

まとめ

マイナンバーの発送が遅れており、様々な影響が出てくるものと思われます。この遅れを生かして、企業ではマイナンバーの対応策を準備しておくといいのではないでしょうか。

マイナンバー制度についてもっと詳しく知るには

すべての国民に番号をつけて、税・社会保障関連の手続きに活用される「マイナンバー制度」。2015年10月からマイナンバーの通知が始まります。そして、2016年1月にマイナンバー制度が開始します。
制度開始まで間もないですが、どのような制度なのかまだ調べている段階で対策にまで手が回っていない方がほとんどかと思います。
このガイドでは、マイナンバーのスケジュールやその他知っておきたい基本知識など、マイナンバーを理解するのに必要な情報を全てまとめました。
本ページを活用して、マイナンバーをマスターして有効に使いましょう!

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目次

  1. 今さら聞けないマイナンバー制度とは?
  2. 制度開始までのスケジュール
  3. 収集時の本人確認の方法
  4. 保管に必要な安全管理措置
  5. マイナンバーを提供していい範囲とは?
  6. 法定調書への記入・提出方法・注意点
  7. マイナンバーによる年末調整の変更点
  8. マイナンバーに関してよくある質問10選
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