請求書の印鑑の押し方|知っておきたい3つのポイント

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日常の業務でも扱うことが多い請求書。多くの企業では、社名が書かれた『角印』と呼ばれる印鑑が押印された書類を、請求書を正式な書類として採用しています。

ここでは、ビジネスシーンで使用する印鑑の基礎知識から、押し方のポイントまで3つに分けてご紹介していきます。

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1)理解しておきたい『丸印』と『角印』それぞれの役割

会社で使用する印鑑には、契約の内容などによってさまざまなタイプがあります。まずは、そのなかでよく目にする『丸印』と『角印』の違いについてご説明します。

1.『丸印(代表者印)』は企業における実印を意味する

丸印は会社の実印として登記され、金融機関や公的機関など重要な契約を結ぶ際に使用される印鑑です。会社の代表者が内容を証明するという印鑑になりますので、普段の業務で使用することはほとんどありません。

2.『角印(社印)』は日常の業務で使用する認印

丸印が会社の重要な契約に用いられることに対し、請求書や納品書など日常的な業務で使用する角印には、認印としての役割があります。社印のない請求書でも効力に変わりはありませんが、押印された請求書でなければ正式な書類として認めない会社が多いことも事実です。会社が正式に発行した書類として、社外への信頼を示す印になります。

2)請求書に印鑑を押すときの正しい位置

では、請求書に印鑑を押す正しい位置はどこなのでしょうか。

1.社名の右側が基本

請求書に社印を押す際の位置は、自社名や所在地などが記載された部分の右側が基本になります。しかし、会社や書類の形式によってルールが異なりますので、事前に確認するようにしましょう。

2.社名に少しかぶせて押印する

社名や所在地などの記載に少しかぶせる、もしくは社名の中央に押印するのが一般的です。これは、請求書の作成者名と押印がセットになっていることで契約成立になるという認識があるからです。また、かぶせて押印することで社印が複製されるリスクを防ぐこともできます。

3)請求書にきれいに押す3つのコツ

押す位置が正しくても、かすれていたりつぶれている印影では正式な書類として認められない場合もありますので注意しましょう。

1.朱肉は適量をつけ、試し押しをしてみる

朱肉をつける際は、印鑑の縁まで適量がつくようにポンポンと軽く押さえます。朱肉に強く押しつけたりしないように注意しましょう。請求書に押す前に試し押しをすることで、適度な強さと朱肉の量を確認することができます。

2.印鑑に両手を添えて、丸を描くイメージで押す

印鑑を押すときは片手ではなく、もう片方の手も軽く添えることがポイントです。印鑑の手前を支点にして全面をつけ、丸を描くイメージで印鑑を押しましょう。また、印鑑マットなどを利用すると押しやすくなるため、おすすめです。

3.印影の余分な朱肉は、ティッシュで軽く押さえる

押印後は、朱肉が別の場所につくことを防ぐためにティッシュで押さえておきましょう。このときに擦ってしまわないよう、上から軽く押さえることがポイントです。

4)まとめ

いかがでしたでしょうか。請求書を作成するときに知っておきたい、印鑑の押し方のポイントをご紹介しました。普段は何気なく見ている請求書ですが、実際作成する立場になるとなかなかスムーズに対応できませんよね。

今回ご紹介したポイントをおさえ、普段使っている請求書を作成者視点で見てみることも大切なのかもしれません。

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目次

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