銀行の口座番号だけが流出した場合、何が危険なのか?

銀行口座

口座番号は個人情報
個人情報というフレーズが登場したのは、今から10年以上前。個人情報保護法も制定され、学校の名簿などが発刊されてたのも、今や昔ですね。
個人情報の中には、お手持ちの銀行口座も、もちろん含まれます。
ここでは、もし、個人の口座番号だけが外部に流出した場合について、説明していきます。

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1)口座番号だけが流出した場合の危険性は?

①流出するケース

事業を営んでおられる個人の方であれば、請求書等に記載するため、事業用の口座をお持ちだと思います。それ以外の個人であれば、何らかの入出金で、口座振替の書類に記入する等以外で、生活する上で銀行口座を積極的に発信することは無いと思います。

様々なケースが考えられますが、例えば、ATMを利用した際の入出金明細を放置していた場合や、ネットショップ等の取引で口座番号を通知している場合、また、これを言い出すとどうしようもありませんが、銀行口座情報を把握している会社等から流出してしまうようなことが考えられます。

②流出した際の危険性

口座番号のみが、外部に流出した場合の危険性についてですが、これについては、「口座番号だけでは、何も出来ない」です。
口座番号は、一要素に過ぎず、それにより本人の銀行口座を特定することは難しいようです。

2)口座番号と組み合わさる情報と心配されること

では、口座番号の他、どのような情報と組み合わさると、危険度が増すのでしょうか?

①本人の口座を特定できる情報

経理担当の方ならご存知の方が多いと思いますが、ATMによる振込みをする際、

  • 「口座番号」
  • 「金融機関名」
  • 「支店名」

がわかっていれば、振込口座の確認画面で、その口座の持ち主が判明することがあります。

つまり、「金融機関名」と「支店名」の二つと「口座番号」が組み合わさると、銀行口座を特定されてしまいます。ただ、これも必ず判明するという訳でも無く、金融機関によっては、予め振込先の名前がわからないと判明しないような対策を採っていることもあります。

②心配されること

上記の情報が組み合わさったことにより、銀行口座が特定されてしまうと、キャッシュカードの偽造または、用意された銀行印が運悪くヒットした場合に出金されてしまう可能性が高まります。

ただ、キャッシュカードによりATMで出金する場合は、防犯カメラで撮影されていたりしますし、また、用意された銀行印が照合するかどうかもわかりません。
いずれにせよ、危険であることは確かです。

また、「押し貸し」ということも有り得ます。これは、個人の連絡先がわからなければ成立しないのですが、悪徳業者が無理矢理お金を振り込み、法外な利息を付けて返済を要求する手口です。

3)事前の、また事後の対策

これらの対策としては、

①流出を回避する。

ATMでの入出金明細は、自宅に持ち帰り裁断して廃棄することです。また、ネットショップ等で口座情報を開示する場合は、ネットショップ専用口座の開設をした方が良いかもしれません。

②流出したと思われる場合

とりあえず、口座を解約することです。これが一番安全なようです。何か起きる前に、何も起きないようにしてしまうことです。

③もし、身に覚えの無い入出金が確認された場合

早急に銀行に連絡し、場合によっては、個人でどうこうしようと考えず、警察や弁護士等に相談することです。誤った方法をとってしまい、傷口が広がる芽は摘んでおいて損はありません。

4)まとめ

口座番号だけが流出しても、特に危険ではありませんが、他の情報と組み合わさった時に、発生する確率はさておき、悪用される可能性は否定できません。
事業用とプライベート用と口座を分別しておく、公開する上での便利さのメリットは、危険性も少なからずあるデメリットと同伴していることを、少なくとも意識しておくことが大切なのかもしれませんね。

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