脳内整理に最適!「頭に浮かんだことはすべてメモ」のススメ

anzai

@人事編集長の安齋です。人間、生きている以上はなにかしら悩みを抱えているものです。それは経営者・個人事業主だって同じこと。会社員時代は味わうことのなかった悩みが、モヤモヤと頭の中に渦巻いてしまうこともあるでしょう。

リフレッシュする方法はたくさんあります。仮眠を取るというのも1つの方法ですし、ジムなどで汗を流すという方法もあります。しかし、日中になかなか時間が取れないという人も多いのではないかと思います。特に忙しい経営者の方は、少しの時間で効果が得られる方法を探しているはずです。

そこで今回オススメするのは、「とにかくノートに書く」という方法です(以下、ノート書き出し法)。これは頭の中に浮かんだことをすべてノートに書き出す、というシンプルなもの。この方法を実践すれば、頭の中をリフレッシュ可能。しかも紙とペンさえあれば、いつでもどこでも実践できます。本記事では、この「ノート書き出し法」をご紹介していきます。

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「ノート書き出し法」で必要なもの

ノート書き出し法を始めるにあたって用意するのは次の2つ。A4ノート1冊とペンだけです。ノートとペンは何でも良いのですが、私の場合、ノートは方眼のものを、ペンは「ユニボールシグノ(超極細0.28mm)」を使っています。方眼ノートを使う理由は、文字だけではなくマス目を使って図式を書くときに役立つから。箇条書きだけでは、頭のなかの様子をうまく表現できません。そういう時、図式を使うと効果的です。

超極細のペンを使う理由は、できるだけ多くの情報を紙に記入するためです。私はA4ノートにびっしりと文字を書いていくので、できるだけ細い(0.28mm)ものを使っています。ペンが細いとインクが長持ちする気がします(実際、メモ書きをしまくるので相対的にインクの減りははやいですが…)。

必要なものが揃ったところで、ここからはメモの書き方について紹介していきます。

メモの書き方

悩み、不安な気分が浮かんできたら、ノートとペンを取り出して、その感情を書き込んでいきます。①日付、②思い浮かんだ悩み・不安、の順に書いていくのが良いでしょう。日付を書いておけば、後で見返す時に見やすくなります(この「後で見返す」というのも、このノート書き出し法の長所です。後ほど説明致します)。とにかく書き出すことが大事なので、解決法や取るべき行動は後回しにして構いません。

ちなみに、ノートには悩み事だけではなく、「仕事上のアイデア」や「その日の気づき」などを書いていくのも良いです。「どんな内容でも書き込めるノート」として、悩み事以外の内容も書き込むようにすると、1冊で2役も3役もこなす万能ノートになります。私は編集者という仕事柄、多くの記事を読むのですが、自己啓発系の記事を読んで「なるほど」と新しい気づきを得ることが多く、そのたびにノートにメモしています。

ノートには、基本的には箇条書きに書いていきます。時には矢印を使って言葉同士を結んで思考の流れを表したり、上に書いたように図式を使って整理したりします。このようにすることで、より頭の中を表現していきます。

同僚、家族に言われたことを書いても良いでしょう。「同僚からこんなこと言われた」「家族に褒められた」などなんでも良いので、ノートに書き込んでいきます。メンタルという観点から言えば、仕事とプライベートは切り離せないので、私は仕事とプライベートを同じページに書いています。

とにかく、「頭に浮かんだことをノートに書き留める」が基本的な考え方です。「ページ数がもったいない」などと思わずに、とにかく書いて書いて書きまくります。私は半年間で12冊ものA4ノートを「ノート書き出し法」のために使用しました。ムダだと思わずにノートを使っていきましょう。

「ノート書き出し法」の効用

ノートに書き出すと、意外な効果を得られます。ノートに頭の中に浮かんだことを書き出すことで、思考を可視化することが可能になるのです。頭の中だと思い浮かぶものはどうしてもぼんやりとしたものになってしまいますが、紙に書き出すと文字化・図式化されるので、思考がクリアになります。これなら、問題の解決策も浮かびやすいです。PDCAサイクルの図を書いて整理するのもアリです。

また時系列ごとにメモをチェックできるので、時々過去を振り返ることができます。悩んでいた当時の内容を見て「なんだ、こんなことで悩んでいたのか」と思えるので、自分に自信が付きます。過去と現在の自分の置かれている状況を比較することができ、自分の成長を感じることも可能です。

悩みを書き出すという行為に抵抗がある人もいるかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。実際にやってみると、頭の中だけで考えていた頃に比べ、格段に思考スピードは上がります。

スマホにメモじゃだめなの?

ここまで、ノートに記入する方法を紹介してきましたが、スマホを駆使している人からは「スマホにメモすれば良いんじゃないの?」という疑問があるかもしれません。確かにスマホのメモアプリに記入していけばそれで問題はないでしょう。しかし、頭の中を可視化するには、最低でもA4サイズのフィールドが必要です。私もスマホにメモをして実践してみましたが、どうしても画面サイズが小さいので頭の中のモヤモヤを書き切ることができませんでした。

iPadのメモ帳でも同じことができますが、やはりバッテリーを気にせず、いつでもどこでも書き込める紙のノートのほうが、融通が利きます。仕事場、電車での移動中、寝る前など、サッとノートを取り出して書き込めるA4ノートのほうが使いやすいです。

定期的に頭の中の整理を

頭の中がモヤモヤしていると、仕事のパフォーマンスも低下します。「あ、頭の中が混乱してきたな」と思ったら、すぐにノートにメモして脳内を可視化することをオススメします。定期的に頭の中を整理すれば、精神的にスッキリした状態で仕事に臨めます。私も30代を迎え、20代と比較して不安要素が増えました。頭の中に悩みがあるとパフォーマンスが低下する傾向が私にはあります。

そんな私がこの「ノート書き出し法」を実践したところ、不安要素を可視化でき、自分の悩みがさほど深刻ではないことに気付くことができました。今ではどこに行くにもノートを持ち歩くようになっています。私のように、不安感に苛まれる経験がある方に、特におすすめしたい手法です。

ノート1冊とペンだけでできるこの方法、ぜひお試し下さい。

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安齋 慎平
仙台在住。ライフハッカー[日本版]、ギズモード・ジャパン、Facebook navi、LIGブログなど様々な媒体で執筆。最近では内閣府広報「Highlighting JAPAN」にて記事を担当した。好きなことは散歩(街歩き)、テレビ鑑賞など。ビールをこよなく愛する。
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