退職所得とは?退職所得を受け取ったあと、確定申告はすべきなのか?

定年退職や転職などで会社を辞めたとき、一般的に日本企業では退職金を受け取ることになります。「退職所得」とは、退職により勤務先から受ける退職手当などの所得のことです。 社会保険制度に基づいて退職時に支給される一時金や、適格退職年金契約に基づい…

原稿料や講演料などの報酬は所得税(および復興特別所得税)を源泉徴収しなければならない?

源泉徴収とは、「個人や法人に対して報酬・料金等を支払う際、あらかじめ所得税や復興特別所得税を差し引いた額を支払う仕組み」のことです。多くの企業では、従業員に給与を支払う際、あらかじめ住民税(都道府県や市区町村に申告納税する税金)や社会保険…

【節税対策】自宅を事務所にする前に、考えておきたい税金への影響

フリーライターの小林義崇です。 最近はフリーランスの仕事や副業をされる方も増えています。ここで、迷ってしまうことのひとつに、「自宅で仕事をすべきか、外に事務所を借りるべきか」というものがあるでしょう。 自宅を仕事場にすると、一部の光熱費や家…

消費税が課税されない取引もある!非課税・不課税・免税の違いと例

たとえ学生時代に会計学について学び、知見があったとしても、会社の経理部に入った途端、机上の学習と実務では大きく違うということが分かるでしょう。筆者も学生時代に会計学を学び、そのうえで、就職後に経理を担当するという流れでしたが、仕訳はできて…

【消費税還付を受けるために】 輸出代行業者を利用する場合の税務上の論点

海外に商品を輸出する場合、個人で配送業者(日本郵便、FEDEX、UPS、DHL等)と契約して配送するよりも、輸出代行業者を利用する方が、料金が安く済むケースがあります。これは輸出代行業者が配送業者(日本郵便、FEDEX、UPS、DHL等)と大口契約を締結し、配送料…

増税により、小規模事業者が消費税をプールできない時代がまもなく到来する

「消費税増税=軽減税率」が、改正の目玉であると大半の方が思っているのではないのでしょうか。消費者の消費行動に影響するからです。 事業者が軽減税率に目を奪われるのは仕方ありませんが、消費税増税によって平成33年度から取り入れられる「インボイス方…

お客様から受け取った消費税を、お店の事業者はどのように扱うことができるのか?

皆さんがコンビニで買い物をしたり、レストランで食事をしたりするときに必ず払っている『消費税』。 この消費税を「消費税を納税せず、会社の売り上げとして計上してしまうことがある」と言うと、酷い話に聞こえるかもしれませんが、実はこれ、当たり前のよ…

外国人向けビジネスの消費税 ~Amazon輸出、Airbnb、免税店における違い

1.外国人向けビジネスにおける消費税 今年はじめにAirbnbが発表した2016年に訪れるべき地域で「大阪市中央区」がダントツの世界一となり、話題を集めました。2015年に同地域でAirbnbを利用した宿泊者数が前年比7,000%超の伸びを示したというインパクトの…

消費税の課税事業者の判定方法と届出書について、知っておくべきこと

開業から1~2年が経過し、事業が軌道に乗ってきたところで税務署から突然届く「消費税の届出のお尋ね」文書…。専門用語ばかりで内容がよく分からず、困ってしまうのが現実です。 「消費税の課税事業者」(つまり「消費税の納税義務がある事業者」のことです…

家賃に消費税がかかる条件は?税理士がわかりやすく解説

はじめに あまり馴染みがないかもしれませんが、家賃に消費税がかかる場合があります。今回は家賃にかかる消費税について詳しく解説します。 1)家賃の取扱い 家賃に消費税が課税されるかどうかは、賃貸借契約書においてその契約が事業用か居住用かによって異…

消費税が引き上げられると郵便料金はどうなる? | 消費税の基礎知識

2017年4月に消費税が8パーセントから10パーセントに増税されることが予定されています。現状あまり影響が及ばないことではありますが、早めに知識を得ておくことで、増税後の処理にも困らずに済むでしょう。今回は、消費税引き上げ時の郵便料金について説明…

請求書の金額と消費税に関する確認事項

取引先が、スムーズに支払業務をおこなえるようにするためには、分かりやすい請求書を作成し、期日通りに先方にお送りすることがビジネスでの基本となります。取引に伴う経理事務の細部に至るまで、正確かつきめ細やかな対応をすることができれば、自社の信…

地方消費税についてわかりやすく解説

はじめに 平成26年4月1日から、消費税の税率が8%に引き上げられました。実は、この8%の税率は、国税部分と地方税部分の2つに分けられ、8%のうち6.3%が国税部分、残る1.7%は地方消費税の税率です。ここでは、消費税に含まれる地方消費税について解説します…

「中食産業」に追い風? 軽減税率の対象品目、基準は店内か店外か

ここ数日で大きく進展があった消費税の軽減税率。対象品目に「加工食品」を含むかが論点とされていましたが、こちらは加工食品・生鮮食品どちらも含むことで合意されました。 続いての論点となっているのが、除外対象になっている「外食」と「加工食品」の線…

どうなる軽減税率の適用範囲 キーワードは「加工食品」

消費税が10%になる場合、食品などの税率のみ8%に据え置く軽減税率ですが、現在その適用範囲で各政党が激しい議論を重ねているようです。果たして、今回の軽減税率が適用される範囲はどれぐらいになりそうなのでしょうか? 今回は、軽減税率の適用範囲につい…

消費税の端数処理は影響が大きい?!総額表示と積み上げ計算の復習を!

10%への増税と軽減税率が導入される前に復習をしましょう。 消費税は平成29年4月に10%に上がることが決まっています。軽減税率も導入されることで、消費税の制度はしばらく過渡期に入るでしょう。 とはいえ、現在の制度を知らないと何がどう変わるのか、もし…

軽減税率導入により検討される「インボイス方式」とは?

2017年4月に消費税を現在の8%から10%に引き上げることが決定していますが、それと同時に導入される日用品などの軽減税率についての議論も現在活発に行われています。自民党・公民党は請求書のインボイス方式の制度案に合意し、インボイスの発行を義務付ける…

新設法人の消費税の支払いをわかりやすく解説

事業を営むとなれば、必ずついて回るのが税金に関する手続きです。法人であれば、法人税、住民税、事業税に加えて、消費税を納めなければなりません。法人を設立して間もない時期であれば、納税に伴うキャッシュアウトに加え、多くの税金申告の手続きは大き…

はじめてでもわかる消費税計算入門

消費税の計算は実はかんたん 増税も日に日に迫ってくる中で、軽減税率って一体どうなるの? と、何かと話題が豊富な消費税。日常生活で買い物や食事をするときに、ごくごく当たり前のように支払っている消費税ですが、それを企業がどうやって計算して納めて…

今だからこそ知っておきたい、消費税の経過措置について説明

平成29年4月1日より、消費税の税率が8%から10%に引き上げられることが決まっています。といっても、4月1日になったら全てのものにかかる消費税が10%に変わるわけではなく、一定のものやサービスについては、その後も8%で対応するといった経過措置が設け…

消費税の免税をフル活用|会社の節税対策

はじめに その課税期間の基準期間における税抜課税売上高が1,000万円以下の事業者は、消費税の納税の義務が免除されます。この免税制度の仕組みを上手に使うことで、節税できる場合があります。ここでは、消費税の免税制度を活用した株式会社(法人)の節税…

マイナンバーを活用して増税分を還付?政府が消費税増税の軽減策で検討中

2017年4月に現在の消費税8%より、10%へと増税されることが決まっています。増税による消費の冷え込みや、格差が増大になってしまうこともあり、政府は、一部の品目や低所得者層に向けて、消費税の軽減を検討しているようです。 2015年10月より通知が始まる…

2015年10月から変わる!ネット配信やクラウドサービスにかかる消費税

2015年10月を一つの区切りとして、税や社会保障の仕組みが変わるのをご存知ですか?いくつか変更点を挙げてみましょう。 マイナンバーの通知が始まります。 共済年金が厚生年金に統一され、公務員も厚生年金に加入することになります。 NPO法人でも一定の…

リバースチャージ方式ってなに?消費税法改正後の仕訳を解説

1)「リバースチャージ」方式とは 2015年10月から、消費税法が改正され、「リバースチャージ方式」が導入されます。リバースチャージ方式とは、「国外事業者から事業者向け電気通信利用役務の提供(これを特定課税仕入れという)を受けた場合、サービスの受け…

試算表の仮払消費税・仮受消費税の決算処理のやり方を税理士が解説

免税事業者ではない法人や個人事業主が、税理士と協力せずに法人税・消費税の申告書を作成したいときは、まず初めに消費税の申告書を作成し、その金額を負債として計上してから法人税の申告書を作成する必要があります。 この手順でないと正しい法人税の納税…

個人事業主が消費税について絶対に知っておくべき6つのこと

国内で事業を行っている個人事業主は、毎年決算期に消費税の申告をして、適正な消費税を国に納めることになります。 しかし、一定の条件の下で、消費税の申告義務が免除される場合があります。特に、スタートしたばかりの個人事業者は、多くの場合、最初の2…

電子書籍に消費税!10月1日から施行される消費税の改正を徹底解説

電子書籍や音楽をウェブサイトからダウンロードされている方は多いと思います。2015年10月から、海外のサイトから電子書籍や音楽の購入をする場合に、日本の消費税が課税されることになりました。今回は、2015年10月に改正が実施される消費税の取り扱いにつ…

消費税の中間納付・中間申告するときに知っておくべき5つのこと

消費税の中間申告とは? 個人事業主でも、消費税の中間申告の対象になり得ることをご存知でしたか? 消費税の中間申告は、消費税を納税している事業者すべてに必要なものではありません。前年(前事業年度)の消費税額を基準に、中間申告が必要な事業者が決…

あまり知られていない、所得税を振替納税する方法|メリット・デメリットまとめ

振替納税という言葉を聞いたことはあるでしょうか?振替納税は所得税や個人事業者に係る消費税の納税について利用される制度です。今回は所得税に係る振替納税とはどのような納税制度か、そのメリットとデメリットについて解説したいと思います。 1)振替納…

還付申告の時期は?税理士が教える消費税の還付申告で必ず確認すべき6つのこと

消費税は商品やサービスを消費する最終消費者が負担します。 しかし、消費財の納付については、納税義務者である事業者が消費者から預かった消費税額から、事業者が支払った消費税額を差し引いた残りの金額について、国に納付します。 しかし、支払った消費…

【2015年4月1日改正】簡易課税のままだと損?みなし仕入率改正による法人への影響まとめ

みなし仕入率って何? そもそも、消費税の簡易課税制度についてはご存知でしょうか。 消費税の計算方法には「一般課税」と「簡易課税」の2種類があります。一般課税は、課税期間における課税売上に対する消費税から、仕入・経費に掛かった消費税を差し引き、…

3月16日以降に青色申告したら滞納?国税庁レポート2014から見えた税金逃れの件

3月16日以降に青色申告したら滞納?国税庁レポート2014から見えた税金逃れの件 税金の事に関して無知なままですと大変な事になるので、国税庁ではホームページで税に関する様々な情報を公開しています。また、タックスアンサーなどで税に関する相談も受け付…

5分で学ぶ消費税転嫁法|中小企業を「買いたたき」する親事業者急増に負けない3つの対策

消費税の価格転嫁対策についてまとめてみました。 消費税が増税となったことで、消費税の価格転嫁の対策が課題になっています。消費税の価格転嫁とは、いったいどういう意味なのでしょう。さっくりわかりやすく解説します。 [目次] ■1) 消費税の増税後の購…

消費税増税の影響と生き残るための方法を考えてみる

平成28年10月の消費税増税の影響とは!? 安倍首相が明言した増税の「1年半の延期」。延期した理由は5⇒8%の増税による景気の低迷にあると言われていますが、さらに10%へと引き上げられれば、その影響は拡大すると考えるのが妥当でしょう。 さてこの増税の嵐…

消費税増税で我々の生活への影響は?改めてメリットデメリット確認してみた

消費税増税で我々の生活への影響は?改めて確認してみた 2014年4月から消費税が5%から8%に増税しました。さらに、8%から10%に増税する案も出ています。消費税は、消費者つまり全国民に影響がある税金です。そこで、消費税増税の影響によるメリット・デメリッ…

平成27年1月からの相続税増税|相続税増税が事業継承にもたらす影響と知っておくことまとめ

平成27年1月からの相続増税!その影響はいかに 平成27年の1月を境に相続税の増税が決まっています。そこで問題となるのが「事業継承」との関係。企業規模が大きければ大きいほど、相続に関する悩みも大きくなります。でもやみくもに悩んでいても始まりません…

今だからあえて確認しておきたい消費税の7つの基礎知識

国民的関心が最も高い税金でありながら以外と知られていないことがあるのが「消費税」 消費税は、事業者だけに課せられる税金ではなく、一般個人の消費において広く課税されることから国民的な関心がおそらく最も高い税金と言って良いでしょう。 しかしながら…

消費税問題で700億円つぎ込む国家|そんなことより消費税アップ前に改めて知りたい交通費の請求の仕方

消費税アップ前に改めて知りたい、交通費の請求の仕方 請求書を作成する際、自分が立て替えた電車の運賃やバス料金をどういう風に記入すればいいか悩んでしまいますよね。とくに消費税を掛けるべきなのかどうかはわかりづらいところです。 旅行会社にチケッ…

消費税転嫁対策特別措置法|「消費税の転嫁拒否等に関する調査」が中小企業庁から届いた件

消費税転嫁対策特別措置法|「消費税の転嫁拒否等に関する調査」が中小企業庁から届いた件 経済産業省の中小企業庁事業環境部 消費税転嫁対策室という漢字酔いしそうな所から、このような調査用紙が届いた。 ところで消費税転嫁対策特別措置法とは <出典:…

収入印紙で損しない「非課税対象の拡大」と「消費税アップ」ポイント

収入印紙で損しない「消費税アップ」と「非課税対象の拡大」から見る印紙税ポイント まとまった支払の時についてまわるのが収入印紙付の領収証です。まだ「収入印紙を貼るのは3万円から」と思ってはいませんか? 最近改正された印紙税法によって非課税の範囲…

全従業員に告ぐ!消費税増税で経理担当者を悩ませない請求書とは

請求書を再チェック!消費税アップで何が変わったのか? 2014年4月から消費税率が8%に引き上げられたのにともなって、請求書の記載方法も変更が必要となりました。切り替わり時期には価格を変更したり経理ソフトから請求書の様式まで自立を変更するのに苦労…

【国税庁より】スマホで納税が!ところで国税と地方税の違いって?

国税(e-tax:イータックス)と地方税(eLTAX:エルタックス)の違いわかりますか? 国税庁より素敵なお達しが! 平成26年6月16日(月)スマホからe-tax(国税)で納税が可能に!(※地方税はeLTAXとなります。) 今回は、国税と地方税の種類についてと、スマホ…

乱立するECサイト・サービスを総まとめ!フリマアプリからもモールまで!

ECサイト・サービス総まとめしました ECのサイトやサービスが多く登場しています。 法人や個人事業主の方にとっては、簡単に本格的なECサイトが構築できるようになり、 個人の方も、不要なものをフリマ等で手軽に販売できるようになってきました。 そこで、…

速報!消費税の増税が正式決定。2014年4月から消費税が8%へ。その対策と年収・職業・世帯別の負担額まとめ

消費税が8%へ。増税がついに正式決定! 揉めに揉めていた消費税増税の議論でしたが、先程、消費税が2014年4月から8%になることが決定したと発表されました。 そこで、経営ハッカー編集部では、この増税による負担増加を徹底シュミレーションすると共に、 …

簡易課税制度と原則課税制度 納める消費税額の違い。早見表付き。

今回は、法人や個人事業主が納める消費税の計算方法である 簡易課税制度と原則課税制度 の違いについて書きたいと思います。 また、それぞれを選択した場合に納める金額をシミュレーションできるスプレッドシートも御用意しましたので、金額だけ比較したい方…