申告書等を印刷したらそのまま提出してもいい?ホチキスは余計なお世話でNGなの?

個人事業主は、自分で多くの書類を作成して提出する必要があります。初めて提出する人や、毎回迷いながらも提出していた人は、書類の綴じ方について確認しておくことをおすすめします。 本当は、大切な書類なので紛失しないようにしっかりホチキスで留めたい…

親の収入が減る?学生アルバイトの年収が103万円を超えたときの対応策を知ろう!

生活費や学費の足しにするため、学生がアルバイトをするのは珍しいことではありません。しかし、アルバイトによる所得が103万円を超えると、学生自身にも納税する義務が出てくるばかりでなく、税金の扶養控除の対象外となって親の収入が減るおそれがあるので…

自宅の売却益を、3,000万円まで無税にする特例

フリーライター(元東京国税局職員)の小林義崇です。 前回の記事では、土地や建物といった不動産(以下「土地建物等」)を売却する際にかかる所得税についての原則的な計算方法を解説しました。 3つの要素で決まる、土地や建物を売却したときの所得税 土地…

3つの要素で決まる、土地や建物を売却したときの所得税

フリーライター(元東京国税局職員)の小林義崇です。 自宅を買い換えたい、実家が空き家になったから処分したいーー。このように、土地や建物を売却する必要に迫られたら、所得税についてあらかじめ考えておきたいところです。 そこで今回は、不動産の売却…

相続税の未払いにはどんなペナルティが待っているの?

親族が亡くなってすぐ、悲しんでいる暇もなく考えなくてはならないのが、相続の話です。ときには多額のお金や財産が絡むこともあり、家族の間でも慎重に考えなくてはならない問題となります。これは少子高齢化が進む中でも特に重い問題と言えるでしょう。 さ…

遺産を相続した場合にかかる確定申告などのルールについて

少子高齢化が進む中、実家の土地などを相続しなければならない方も増えているでしょう。また、そういった方の中には、相続税の支払いや確定申告などの税務関係を気にしている方も多いはずです。 遺産相続にかかる確定申告などのルールについて解説します。 …

税務署長などの処分に異議あり!「不服申立手続き」のステップとは?

税務署長等が行った更正などの課税処分や、差し押えなどの滞納処分に不服があるときは、「再調査の請求」として、処分を行った税務署長等に不服を申し立てることができます。 しかし、それはいかなる場合でも「不服申し立て」ができるのでしょうか?また、で…

原稿料や講演料などの報酬は所得税(および復興特別所得税)を源泉徴収しなければならない?

源泉徴収とは、「個人や法人に対して報酬・料金等を支払う際、あらかじめ所得税や復興特別所得税を差し引いた額を支払う仕組み」のことです。多くの企業では、従業員に給与を支払う際、あらかじめ住民税(都道府県や市区町村に申告納税する税金)や社会保険…

源泉徴収が必要な報酬や料金には、どのようなものがあるのか?

従業員に対して給与を支払う際は、必ず源泉徴収をしなくてはなりません。また、フリーランスの人に業務を依頼した場合も、源泉徴収をしなくてはならないケースがあるのです。 源泉徴収が必要な報酬や料金にはどのようなものがあるのか、以下にまとめました。…

知って得する!雇用促進税制の仕組み【制度の内容と適用範囲】

会社を運営するにあたって国に払う義務がある税金には様々な種類があります。その中でも主となる税金は法人税ではないでしょうか。そんな法人税を控除してくれる会社にとって優しい制度が実はあり、それが雇用促進税制という制度です。ここでは雇用促進税制…

『確定申告ツライあるある』怒涛の40選

いよいよ確定申告がやってきます。面倒なことも多い確定申告ですが、しかし避けては通れない…ツライ…。 ということで、「確定申告ツライあるある」ベスト40をピックアップしてみました。 1.配偶者控除と配偶者特別控除の違いがわからず、とりあえずググる …

これって脱税?最高に重い追徴税「重加算税」の判断ポイント

フリーライター(元東京国税局職員)の小林義崇です。 以前の記事で、申告に誤りがあったときや、期限内に申告できなかったときに課せられる「追徴税」について解説しました。 >>脱税は割に合わない?大きく変わった「過少申告加算税」と「重加算税」 今回は…

【節税対策】自宅を事務所にする前に、考えておきたい税金への影響

フリーライターの小林義崇です。 最近はフリーランスの仕事や副業をされる方も増えています。ここで、迷ってしまうことのひとつに、「自宅で仕事をすべきか、外に事務所を借りるべきか」というものがあるでしょう。 自宅を仕事場にすると、一部の光熱費や家…

脱税は割に合わない?大きく変わった「過少申告加算税」と「重加算税」

フリーライターの小林義崇です。 税制改正は毎年行われているものですが、最近、大きな改正があったことをご存知でしょうか?誤って本来の税額より少なく申告してしまったときに課せられる「過少申告加算税」や、意図的に脱税をしたときに課せられる「重加算…

平成29年分の確定申告から医療費控除は領収書が提出不要に!?この制度変更で得られるメリットとは?

一定額以上の医療費がかかった場合、確定申告で医療費控除を利用できます。 しかし、「確定申告でいざ医療費控除を申請しようと思ったら、領収書がない!」と慌ててしまった経験はありませんか? そんな方に朗報です。平成29年(2017年)分の確定申告から、…

別居している家族でも大丈夫?扶養控除のポイント

フリーライターの小林義崇です。 前回の記事では、夫や妻を扶養しているときに使える配偶者控除・配偶者特別控除について説明しました。これらの控除のほかにも、親族を扶養することで使える控除があります。それが扶養控除です。 平成30年分から大きく変わ…

一人っ子は損?相続人が増えるほど、相続税は低くなる

フリーライターの小林義崇です。 前回の記事では、昨今、相続税がかかる人が増えているということについてお伝えしました。 財産が親から子等に移るだけなのに、なぜ税金がかかるのか? 相続税の代表的な2つの機能とは 相続税は、亡くなった方が残された遺産…

財産が親から子等に移るだけなのに、なぜ税金がかかるのか? 相続税の代表的な2つの機能とは

フリーライターの小林義崇です。 ライターとなるまで、約13年間を東京国税局の職員として勤務し、主に”相続税”に関わる仕事をしてきました。 第1回目となる今回の記事では、相続税がどういう仕組みなのか、そもそも、なぜ課されるのか?といった点について、…

クラウド申告freeeで税務申告業務は新しい形になる。 〜記念すべきfreeeでの法人税電子申告第1号目の会計事務所に聞く~

税理士法人ほはば 代表税理士 木村健太様(右) 会計コンサルタント 南部精佑様(左) freeeの認定アドバイザーである税理士法人ほはば様は、東京・大阪・福岡と3拠点で活動されている会計事務所です。普段からクラウドツールを積極的に活用し、税務申告業務…

好きが高じて趣味が仕事に! ~世界屈指の電気街AKIBAで自転車屋を開業した2人の趣味人~

電気街として有名すぎる秋葉原。パソコンやガジェット、アニメ等、様々な文化が入り乱れるユニークな街にラモーンバイクスはあります。2016年4月に誕生したお店なので、創業して1年未満の新しいお店です。 「自転車をもっと速く・楽しく・カッコよく」をモッ…

源泉所得税についてあなたは知っていますか?納期から意味合いについて紹介

ほとんどの会社で発生するのが「源泉所得税」です。所得税と何が違うの?と思う方もいるでしょう。そこで今回は、「源泉所得税」の意味から納期、さらに初めての人も分かる簡単な手続き方法も紹介します。 そもそも源泉所得税とは何か? 会社で預かっている…

消費税が課税されない取引もある!非課税・不課税・免税の違いと例

たとえ学生時代に会計学について学び、知見があったとしても、会社の経理部に入った途端、机上の学習と実務では大きく違うということが分かるでしょう。筆者も学生時代に会計学を学び、そのうえで、就職後に経理を担当するという流れでしたが、仕訳はできて…

【消費税還付を受けるために】 輸出代行業者を利用する場合の税務上の論点

海外に商品を輸出する場合、個人で配送業者(日本郵便、FEDEX、UPS、DHL等)と契約して配送するよりも、輸出代行業者を利用する方が、料金が安く済むケースがあります。これは輸出代行業者が配送業者(日本郵便、FEDEX、UPS、DHL等)と大口契約を締結し、配送料…

士業の正しい使い分けのコツ

「税理士は必需品、弁護士はぜいたく品・・・。」 筆者が法律事務所に勤務していたころ、ボス弁(※その事務所の所長の弁護士)が顧問契約を逃がしたとき、よく言っていた愚痴です。 必需品と言われる(?)税理士から公認会計士、司法書士、社労士、弁護士等…

配偶者控除が消えて「夫婦控除」が始まる? 経営者が気にしておくべきポイントとは

「近々、配偶者控除がなくなり、代わりに夫婦控除が導入されるかもしれない」という話題が、世間の関心を集めています。政府内において、現行の所得税の配偶者控除の見直しが検討されているためです。早ければ、2017年税制改正にて行われる模様です。そして…

冬の賞与税金計算方法・手続きをスムーズに行なうコツ

冬になると賞与の税金で仕事を追われる人達もいるのではないでしょうか?ただ、普段の給与計算とは違う一面も持っているのです。そこで今回は、初心者の人にも分かりやすい内容をご紹介します。 賞与から差し引かれる税金等を紹介 ①健康保険料 賞与の保険料…

【消費税還付を受けるために】 輸出代行業者を利用する場合の税務上の論点

海外に商品を輸出する場合、個人で配送業者(日本郵便、FEDEX、UPS、DHL等)と契約して配送するよりも、輸出代行業者を利用する方が、料金が安く済むケースがあります。これは輸出代行業者が配送業者(日本郵便、FEDEX、UPS、DHL等)と大口契約を締結し、配送料…

海外への輸出入取引をされる方が、より適切な税務申告をできるようになるために

昨今では、インターネットを利用した販売が活発となっており、特にAmazonを始めとする楽天市場、Yahooショッピング、Yahooオークション、メルカリ等のプラットホームを利用した販売者は日々増加傾向にあります。 上記のようなプラットホームを利用した販売は…

消費税の納税を免除される「免税事業者」とは?

消費税の免税事業者とは 国内において個人や法人の事業者が物品やサービスを提供するとき、その販売価格には消費税が上乗せされます。この消費税を預かった事業者は、通常、毎年決まった時期に消費税を納税する必要がありますが、一定の小規模な事業者等は、…

【法人化後の経理のアドバイス】 個人事業主が法人化した後、経理で注意すべき&間違えやすい点

法人設立は、個人事業主にとってひとつの目標となる指標です。 しかし法人化すると、以前とは会計方法が異なるため、つまずいてしまう方もいらっしゃいます。 今回は、個人事業主が法人化した後、経理で気をつけることや間違えやすい点を紹介します。 1)個…

使い勝手の良い勘定科目“社長借入金”は、相続税課税もあり得る諸刃の剣

会社が税務署に申告する際の決算書に、「借入金」という勘定科目が載る場合があります。会社が事業運営するにあたって、外部から調達したお金で返済義務がある債務です。相手先は銀行等の融資先が多いですが、経営者自らが会社にお金を貸している「社長借入…

「法人成り」した個人事業主が確定申告で気をつけるべきポイント

「法人成り」って何ですか? 個人で事業をしてきた人が法人を設立することを「法人成り」といい、ゼロから法人を設立することとは区別しています。個人事業主が法人を設立すると、持っていた資産や商品を法人に引き継ぐ処理が必要になります。 では、なぜ「…

個人事業主はお金が命!忘れがちな節税項目を一挙紹介!

個人事業主として大事なことは、なんといってもお金です。普段からずっと稼げる状態だったら良いのですが、月によっては稼げない時期もある場合がほとんどだと言えます。ただ稼げない場合があったとしても、お金をプールしておけば廃業することもないです。 …

【消費税】簡易課税制度とは具体的に何が“簡易”なのか?

今回は個人事業主や法人の経営者のとっては切っても切り離せない消費税について解説します。事業者であればどこかで耳にしたことがあると思いますが、消費税には簡易課税という計算方法があります。これは中小事業者に対して認められた特例計算であり、事業…

税金の申告書等の書類には、西暦を使うべき?平成でもかまわない?

役所や税務署への書類は、西暦・平成どちらを使うべきなのか? 会社が役所や税務署へ提出する書類。例えば、年末調整や支払調書、法人決算申告書など、いろいろ種類がありますよね?また、役所などの公的機関で様々な書類を提出します。 その際、西暦で記入…

増税により、小規模事業者が消費税をプールできない時代がまもなく到来する

「消費税増税=軽減税率」が、改正の目玉であると大半の方が思っているのではないのでしょうか。消費者の消費行動に影響するからです。 事業者が軽減税率に目を奪われるのは仕方ありませんが、消費税増税によって平成33年度から取り入れられる「インボイス方…

上手な税理士の選び方

独立して事業を開始すると、所得税や法人税の申告書の提出が必要になります。ご自身で申告するか、税理士に依頼するのが一般的でしょう。 そこで、「上手な税理士の選び方」ですが、下記の3点を意識していただけるとご自身や自身の事業にふさわしい税理士を…

”住民税”に関する、経営ハッカーでシェアの多かった記事まとめ

住民税とは、地方自治体(都道府県・市区町村)が行政サービスを行うために住民から徴収する税金のことです。 サラリーマンと個人事業主の流れをざっくり紹介すると、こんなかんじ。 <サラリーマンの場合> 1-3月 勤め先の会社から、市区町村役場へ給与支払…

お客様から受け取った消費税を、お店の事業者はどのように扱うことができるのか?

皆さんがコンビニで買い物をしたり、レストランで食事をしたりするときに必ず払っている『消費税』。 この消費税を「消費税を納税せず、会社の売り上げとして計上してしまうことがある」と言うと、酷い話に聞こえるかもしれませんが、実はこれ、当たり前のよ…

外国人向けビジネスの消費税 ~Amazon輸出、Airbnb、免税店における違い

1.外国人向けビジネスにおける消費税 今年はじめにAirbnbが発表した2016年に訪れるべき地域で「大阪市中央区」がダントツの世界一となり、話題を集めました。2015年に同地域でAirbnbを利用した宿泊者数が前年比7,000%超の伸びを示したというインパクトの…

次の年度末に苦労しないために、個人事業主はどのように領収書を保管しておけば良いのか

3月の確定申告をされた皆さま、たいへんお疲れさまでした。確定申告を乗り切るのは、年にたった一度のこととはいえ、あまり気分が高揚する作業ではないですよね。 「やっと確定申告が終わった!これで来年まで考えなくて済む!」となってもよいのですが、こ…

個人事業主にも税務調査はやって来るのか? いつ調査を受けてもいいよう、日頃から準備しておくべきこと

税務調査の対象って法人だけじゃない?個人事業主にも来る? そもそも、税務署の組織は法人課税部門と個人課税部門にわかれています。同じ事業でも、「法人=法人税法」、「個人事業主=所得税法」と取り扱う税目がまったく違うからです。 つまり、税務署は「個…

社会福祉法人とは?設立要件から税金などの基本知識のまとめ その2

前回は社会福祉法人に関する基本知識のうち、設立要件を中心に説明しました。 今回はその続編として、「社会福祉法人の会計に関する基本知識」について説明します。 社会福祉法人の会計のルール 社会福祉法人の会計は、株式会社などの一般の営利法人とは違っ…

税理士がお薦めしたい節税法! 「小規模企業共済」をご存知ですか?

個人事業主や会社の役員のみなさんは、「小規模企業共済」に加入していますか? 小規模企業共済は、節税しながら将来の積立ができるだけではなく、いざというときの貸付を受けることもできる、大変メリットの大きい制度です。 税理士が最もお薦めする節税策…

消費税の課税事業者の判定方法と届出書について、知っておくべきこと

開業から1~2年が経過し、事業が軌道に乗ってきたところで税務署から突然届く「消費税の届出のお尋ね」文書…。専門用語ばかりで内容がよく分からず、困ってしまうのが現実です。 「消費税の課税事業者」(つまり「消費税の納税義務がある事業者」のことです…

社会福祉法人とは? 設立要件から税金などの基本知識のまとめ

社会福祉法人は、公益法人の1つで、税制上の優遇措置が多いことも知られています。 今回は社会福祉法人の設立要件を中心にご説明します。 <関連リンク> 社会福祉法人とは?設立要件から税金などの基本知識のまとめ その2 <目次> 社会福祉法人とはどのような…

法人税と所得税の違いを税理士がわかりやすく解説

2月中旬から3月中旬までCM等でよく「確定申告」という言葉を聞くかと思いますが、この「確定申告」は個人の所得税の申告を指しています。個人の所得税は一般的に前年1月1日から12月31日までの所得を計算し、2月16日から3月15日までの間に申告する手続きとな…

赤字の法人が払う税金について公認会計士がわかりやすく解説

赤字の法人が払う税金 会計上の利益が赤字の法人が払う主な税金は下記の4つとなります。 法人税、住民税及び事業税(会計上の利益が赤字でも法人税の課税所得が黒字になる場合) 住民税均等割額 外形標準課税(資本金の額又は出資金の額が1億円を超える法人…

償却資産税の計算方法についてわかりやすく解説

1)償却資産税ってどんな税金? 償却資産税は、一般の方にはあまりなじみのない言葉かもしれません。事業に使用する固定資産に課税される税金のことですが、一般に広く認知されている所得税や法人税などとは異なる税金です。 しかし、自営業の方などから仕組…

所得税の納付期限についてわかりやすく解説

年が明けると、確定申告のシーズンが到来します。今回は、平成27年分所得税の納付期限と、もし過ぎてしまった場合の罰則や対策について分かりやすく解説していきます。 1)所得税の納付期限 平成27年分所得税の納付期限は以下の通りです。 ・現金納付 … 平成…