「PCに向かうだけではダメ」立ち飲み屋通いで得られる2つのビジネススキル

皆さんはお酒はお好きでしょうか?私も酒好き女子の一人です。

会社の同僚や気の置けない友人、家族とお酒を交わすことでリフレッシュになりますね。「お酒を飲むことがライフワーク」なんて人もいるかもしれません。ただ、仕事人間であればあるほど、「お酒を飲む時間があるなら、仕事をしたい」なんて考えることもあるでしょう。

本当にそうでしょうか?実はお酒の席では、PCに向かっているだけでは身に付きにくいビジネススキルが上がるのです。

とくにおすすめするのが、同僚や友人と行くいわゆる「飲み会」ではなく、一人で行く立ち飲み屋です。実は私も立ち飲み屋ユーザー。「女性一人で行きにくくないの?」「トラブルとかあったりしない?」なんてことを聞かれますが、そんなことはありません。(ただし、自己責任でお願いします…)

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女性一人でも立ち飲み屋通いを始める方法

確かに、最初は知らない立ち飲み屋へは一人で入りにくいですが、そこにはステップがあります。

そのステップとは、もし気になるお店があれば、

まずは知人(男性・女性問わず)と行ってみる

日を改めて、比較的空いているオープン直後を狙う

の流れで進んでみましょう。

まずはお店に入ってみて、自分の好みのお酒やアテはあるか、雰囲気は自分に合うかということを判断してから、「一人でも大丈夫そう……」と思ってから、ふらっとオープン直後に行きます。オープン後はわりと空いているので、気兼ねなく過ごせます。その後、ピークの時間に行くという流れです。

また、一人で行ったところでトラブルになったことは、ほぼありません。古くから経営していて、ファンも多いお店であれば、「トラブルにならないように、他人へのおごりは一切禁止」「酔っ払って、空気を乱すことを避けるため、他のお店で飲んできた人は1杯まで」など、結構ルールが厳しいので、お店が純粋にお酒を楽しめるよう環境を守っており、安全性が高かったりします。お店の人の目もきらっと光っており、危ないお客さんは出禁にしたりなんてことも。

立ち飲み屋で身に付くビジネススキル2つ


では、立ち飲み屋に通うことでどのようなビジネススキルが身に付くのでしょうか。
主には、下記の2つ。

  1. 話題探究力
  2. ノンバーバルコミュニケーション

一つひとつ解説します。

1. 話題探究力

一人で飲んでいると、近くにいる人とその場限りの関係性で会話が始まったりします。もちろん、ファミレスやカフェといった飲食店でも周囲に人はいますが、そんな場所で声を掛けられても警戒してしまいますよね。立ち飲み屋はそれを許す空気があります。

たまたま隣になった人となんとなく会話が始まり、満足したらなにげなく去っていくなんて気さくに楽しめる場所なのです。これは本当にその場限りで、次に繋がるなんてことはほぼありません。

「よく来るの?」「ここのつまみはハムキャベツが人気だよ」なんて、常連さんに教えてもらったりすることもあります。話を振ってもらったからには、こちらからも何か気の利いたネタを出すのが世の中の常。
「今日は天気いいですね」なんて新人営業のようなネタでは相手にされません。政治・経済・グルメ・時事ネタ・スポーツなど探り探り、共通のネタを考えて、話として出していきます。仕事でもこのように、なんてことないネタは必要です。相手がどんなネタであれば円滑に仕事の話が進むかを考えて、探求していくことは必要です。

例えば私は、討論番組やニュースのネタを振ってみたり、身体の鍛え方を話してみたりと、いろんなネタで会話をしています。ただあくまでお酒の場なので、難しすぎるネタは受け入れられないようです。

ビジネスのときでも、対お客さんはもちろん、社内の会議のアイスブレークネタやランチのときも気の利いたネタを出せると、「この人イケテルな!」と評価も上がります。
相手の状況を見て、話題を探求する力はビジネス上で必須のスキルです。

2. ノンバーバルコミュニケーション

人気の立ち飲み屋であれば、お客さんも沢山いて、自分が注文したものがなかなか来ないからといってクレームを言ったりなど「自分のわがまま」が通ったりはしません。いかにタイミングよく注文し、お店の人が忙しそうであれば少し待ったり、「あれ注文が入っていないかも?」なんて思えば、さりげなく聞いてみたりと言語外でどんな状況にあるかを理解する必要があります。

ファミレスや居酒屋チェーンなどの飲食店へ行くと、どうしてもお客様扱いされてしまいます。立ち飲み屋であれば、主人公は自分ではないので、あらゆる配慮が必要になります。「このお店はこういう態度でないと後回しにされるよ」ということを常連さんに教えてもらうこともありますね。

ビジネスでは、社交辞令で「検討します」という言葉や、牽制されたりなんて日常茶飯事です。検討します=契約しますではありません。いかに行間を読んで、本筋を理解するかが必要になります。上司やお客様への接し方も、言葉ではなくその場の空気や状況を理解して、接していくことが必要です。言語外の読み取りは、ビジネスでは必須のスキルです。
私はもともとこういった「ノンバーバルコミュニケーション」が苦手で、はっきりした物言いでないと理解ができないことが多かったですが、立ち飲み屋通いをするようになったことで、鍛えられたのではと考えています。

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まとめ

一人で立ち飲み屋に行くことで、パソコンに向かっているだけでは到底身につけられないようなビジネススキルが上がります。話題探究力もノンバーバルコミュニケーションも1人でパソコンに向かっていたり、勉強をしてもなかなか身に付かないものですよね。

「コミュニケーションスキルをアップさせたいな」「最近、仕事で成果がいまいち出ないな」なんて方は、いつもとは視点を変えて、立ち飲み屋にふらっと行ってみると、例え苦しい道のりにいるなかでも、新たな発見があるかもしれません。


ビジネス筋力を鍛えるためにも、老若男女関わらず、立ち飲み屋へ行ってみませんか?

松岡佑季(まつおかゆき)
大学卒業後、教育業界・Web業界にて、営業・マーケティング・コンテンツ制作・新規事業立ち上げに従事。2016年株式会社アイレップに入社。仕事以外では、華道、筋トレ(b-monster)、ごはんとお酒がライフワーク。