【PR】C向け事業でリードを取る。オンリーワンを突き詰めるVCの投資の極意
編集部註:本記事は、カウンティア株式会社が運営するメディア「BAND of VENTURES」からの寄稿です。
投資対象の領域を、あえてC向け事業に絞る──。
B向け事業への投資が目立つVCの中で、あえて異色のポジショニングをとるのが、新和博さんらが率いるW venturesだ。2019年4月の設立から1年。自らのポジショニングも投資先の選定も「オリジナリティ」を大切にしてきた。この1年を振り返りながら、「人と同じ道は歩まない」という新さんの投資への考えを探る。
プロフィール
名前:新和博さん(Kazuhiro Shin)
所属団体:W ventures 代表パートナー
出身大学:一橋大学
キャリア
1999年3月 一橋大学社会学部卒業
1999年4月 株式会社NTTドコモ 入社
2008年2月 株式会社ドコモ・ドットコムへ出向
2011年4月 株式会社ミクシィ 入社
2013年4月 アイ・マーキュリーキャピタル株式会社 ヴァイス・プレジデントに就任(2015年、代表取締役に就任)
2019年4月 W ventures設立。代表パートナーに就任
−W venturesは、2020年の4月で設立から1年が経ちました。新さんはなぜ、VCを立ち上げようと思ったのですか?
一言でいうと「覚悟を持ってベンチャー投資に向き合いたい」と思ったからです。W venturesを立ち上げる前は、ミクシィのCVCであるアイ・マーキュリーキャピタルで代表を務め、FIVEやポケットコンシェルジュ、スタディプラスなどに投資をしてきました。
ただ、少しずつ「会社員」という守られた立場で投資をする自分に違和感を覚えるようになったんです。独立系VCの場合は、投資先の成功や失敗がダイレクトに報酬や立場に反映されますが、CVCの場合はそうとは限らない。投資先を決める際にも、アイ・マーキュリーキャピタルではミクシィの事業戦略とのバランスを見ながら判断しなければいけませんでした。投資担当個人として投資をしたいと感じていても、将来的にミクシィの競合になる可能性が高い企業への投資は見送らざるを得ませんでした。
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