起業する人が賢く使うコワーキングスペースの利用ガイド
起業する人に必須なコワーキングスペースでの利用ポイントをまとめてみました
IT起業家やフリーランスがノマドするときにコワーキングスペースの存在はなくてはならないものになってきました。コワーキングスペースを使いこなすコツと起業への生かし方を探ってみましょう。
[コワーキングスペースの利用ポイント|目次] ■1)なぜわざわざコワーキングスペースに行くのか ■2)会員プランで異なる利用法 ■3)ビジネス交流への期待 ■4)住所が力!ヴァーチャルオフィスとは ■5)シェアオフィスで起業しよう ■まとめ
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■1)なぜわざわざコワーキングスペースに行くのか
フリーランスで働いている人なら、自宅で十分という人もいますが、時には気分を変えて仕事をしたいもの。とくに一日中パソコンに向かっているスタイルでは、モチベーションもアイディアも枯渇してしまいます。そんなときは、快適な仕事の環境を提供してくれるコワーキングスペースに出かけてみてはいかがでしょうか。 東京都内のコワーキングスペース情報を2013年から集めた記事はこちら 2013年 東京都内コワーキングスペースランキング ベスト70!人気の秘密は?人気一覧シート付き ビジネスモードで仕事や独学にやってきている人たちばかりなので、図書館で勉強がはかどるのと同じように、やる気をキープすることができます。ノートパソコンやモバイル端末で仕事をしたいのなら、Wi-Fi環境や電源も提供されているので、訪れればすぐに仕事には入れるというのも魅力です。ドリンクが飲み放題だったり、場所によってはフードメニューがあるところもアルので、朝から晩まで一日中仕事を続けることも可能です。家ではなかなか仕事がはかどらない。そんなときに利用するのがポイントです。
■2)会員プランで異なる利用法
コワーキングスペースの多くは、一時会員と月額会員の種別に分かれています。一時会員はドロップインとも呼ばれていて、たまに利用したり、旅行中にフラット仕事をしたくて訪れるようなケースにオススメです。ちょっとした会員登録さえすれば、時間単位利用もしくは一日利用が可能となります。よく利用することがわかっているのなら、月額会員になりましょう。都市部と地方、設備環境などにも寄りますが、月額1万円から2万円前後というのが相場です。月額会員になれば一時会員よりもコストを抑えられるばかり出なく、自分専用のデスクやロッカーが提供されるところもあります。自宅外に自分のミニオフィスを持てる。そんな感覚です。
■3)ビジネス交流への期待
多彩な職種や業種の人たちがやってくるため、自然と顔見知りになって話が弾むこともよくあります。世間話から思わぬビジネスチャンスが生まれたり、わからないところを教えてもらったりというのもコワーキングスペースの醍醐味です。一人で仕事にやってきている人がほとんどのため、話し相手を求めている場合もあるのか、ついつい話に花を咲かせてしまうことだってあります。
■4)住所が力!ヴァーチャルオフィスとは
都市部のビジネス街に住所を持つコワーキングスペースの中には、企業支援という形でヴァーチャルオフィスのサービスをしているところがあります。住所を借りて連絡先に当てることで、ビジネスの郵便物などをコワーキングスペースに当てられます。住所によってビジネス相手への印象も変わるものです。
■5)シェアオフィスで起業しよう
数人をイメージした小さな部屋をレンタルできるのがシェアオフィスです。フリーランスからいよいよ起業となれば、ある程度のオフィスが必要となります。創業直後では本格的なオフィスは借りられないこともありますが、フロアをパテーションで仕切ったかたちのシェアオフィスなら、比較的ゆるい条件で自分たちのオフィスを持つことができます。
■まとめ
コワーキングスペースは、ただノマドワーカーが仕事をしに来るというだけではなく、オフィスとして独立を目指す人にも大きなサポートになってくれる存在です。仕事の規模が大きくなるにつれてステップアップをしやすい環境が整っているのも、個人で仕事をしている人にとってはよい目標になると思います。
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