残暑見舞いの書き方|ビジネスマナー基礎知識
コミュニケーションが重要視される昨今のビジネスでは、メールやSNSでのやりとりだけでなく、意外な手段でのコミュニケーションが重宝されることもあります。今回は、残暑見舞いの書き方を紹介します。ビジネスマナーとしての残暑見舞いとはどのようなものになるのでしょうか?
1)残暑見舞いとは?
残暑見舞いは、暦の上での立秋(2015年は8月8日)から8月末までに送るもので、日頃なかなか会えない人に向けて、近況報告などを兼ねて行う挨拶であるとされています。まだまだ暑い季節ではありますが、暦の上では秋に当たるので、季節を間違えないように注意が必要です。
ビジネス的には、商談をした相手や取引先などに残暑見舞いを出すことがあります。残暑見舞いを出すことで、新しいコミュニケーションが生まれることがあるかもしれませんね。
2)残暑見舞いの書き方
ビジネスでの残暑見舞いは、オリジナリティなどを求めるよりも礼儀を重んじる傾向にあるでしょう。そのため、文章もある程度決めたものとするのが一般的なようです。テンプレートなどは、インターネット上にたくさんあるので、自分にあったものを利用するといいでしょう。
また、クールビズの期間や夏季休業の期間を合わせて伝える場合も多いようです。お知らせの一環として残暑見舞いを利用するのもいいでしょう。
3)残暑見舞いへの返信
残暑見舞いが送られてきたら、返事を返すのが一般的なマナーです。残暑見舞いは相手に対して近況報告や様子を聞くものですので、そのまま残暑見舞いを返すと不自然になってしまうでしょう。
残暑見舞いの返信に関しては、通常の残暑見舞いではなく、問いかけに対しての返事を出す、もしくは通常の手紙の形式で出すことをおすすめします。
まとめ
残暑見舞いはビジネスの挨拶の中の一つだと言えます。最近では出さない企業も増えているようですが、残暑見舞いのようなツールもコミュニケーションの中では大切なものになるのではないでしょうか。