ネットバンク5行を徹底比較! それぞれの特徴まとめ

「15時に銀行が閉店するから今日付の振込ができない」という悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか? 今は、ネットバンクが充実しており、振り込みも昔と比べると自由にできるようになりました。
今回は、ネットバンクについて、比較してみていきましょう。
1)住信SBIネット銀行…ポイント:手数料が完全無料!
ネットで口座管理をして、コンビニで入出金をしたい。利用者のそんな要望に応えるのが住信SBIネット銀行。セブンイレブン・ローソン・ゆうちょなどのATM手数料が完全無料。他行への振込手数料も、月3回まで無料という使い勝手の良さが魅力的です。
また、高金利な預金口座である「SBIハイブリッド預金」もおすすめです。SBI証券の株式売買口座としても活用することが可能です。
2)新生銀行…圧倒的な普通預金金利
ネットバンクに求めるのが短期預金の金利利率の良さだという方には新生銀行をお勧めします。群を抜いた高利率で、2週間満期預金や円定期キャンペーンが魅力的。
例えば、2015年12月時点の普通預金は2週間満期で0.10%、6カ月満期だと0.50%とかなり利率が高いです。振込手数料の無料範囲も広く、CMなどにより知名度が高いの新生銀行の特徴だといえるでしょう。
3)ソニー銀行…積立預金を提供している唯一のネットバンク
ソニー銀行の一番の特徴は、「積立預金(定期預金)」などのお金を貯める分野が整備されていることです。積立預金を提供しているネットバンクは、数ある銀行のなかでもソニー銀行だけ。まさに、「お金を増やす、お金を貯める」ことについて強みのあるネットバンクといえるでしょう。
ソニー銀行のもうひとつのメリットは住宅ローン。ネット上でほぼ完結できる住宅ローンを取り扱っています。金利も安く、お忙しい方にお勧めです。
4)ジャパンネット銀行…セキュリティ対策は抜群!
ネットバンクは便利だけど、セキュリティ上怖い……という方にお勧めなのがジャパンネット銀行。ワンタイムパスワード(セキュリティ強化のため一時的に発行されるパスワード)や、ネットショッピング時の個人情報保護などがあります。
5)じぶん銀行…auの携帯電話を使っているユーザーなら俄然お勧め
じぶん銀行はau(KDDI)と三菱東京UFJ銀行が共同設立したネットバンク。auケータイやスマートフォンとの連携機能が充実しており、モバイルでの入金管理や振込指示が多い方にお勧めです。auユーザーなら、ATM手数料無料や振込手数料無料などの特典を受けることができます。
まとめ
ネットバンクといえども、それぞれ特色や特徴を出してきています。ですから、利用者の方々ご自身のニーズに合わせたネットバンクに口座を開設することをお勧めします。
また、口座開設は何も1行のみ、ではありません。資産を配分し、複数の口座を作ることも大切な資産管理の方法といえるでしょう。