ワーカホリック女子厳選!「休日に仕事から離れる方法3つ」
「オーバーワーク気味で仕事が終わらない……」
「今月末のプレゼン準備を進めておきたい」
「週明けのスタートを好調に切るため、週末に仕事の準備をしておきたい」
など、休日にも関わらず、つい仕事をしてしまうなんて人もいるでしょう。
私もそんなワーカホリック女子のひとり。ただ、休日はジムにも行きたいし、友人とご飯を食べに行ったりもしたい。読書もしたいし、掃除もしたいなんて、したいことだらけだったりします。それにも関わらず、つい資料作成を進めてしまったり、メールを確認したりしてしまいます。
ただ、平日の就業時間中ではどうしても即断即決しなければならない場面が多くありますが、休日はゆっくり考えて仕事を進めるチャンス。就業時間ではあらゆるところから電話やメールがきたり、会議が入ったりと1日のなかで数時間連続して時間確保が困難なため、じっくり考えて進めるような仕事が難しかったりしますが、休日であれば、自分の頭のなかで試行錯誤を繰り返して、満足のいくアウトプットができたりなんてこともあります。
昨今は「働き方改革」なんてことも叫ばれていますので、正直「休日に仕事をする」のは時代錯誤。いい成果を出すには、よく休むこと、話題のスポットへ足を運んでみること、色んな経験をすることが重要ということは理解しています。
そんなワーカホリック女子が長年抱えていた悩み「どうすれば休日に仕事から離れられるか?」これを解決するために行った3つの方法がありますので、ご紹介します。
1.仕事から離れる休み方 「温泉やサウナ」
座るところさえあればパソコンを開いてしまうなんて方へは、「パソコンやスマホを持って行けない」場所へ行きましょう。その筆頭が「温泉やサウナ」。最近Web界隈で「サウナ熱」が上がってきていますが、強制的に休むには格好の場所。
時間の許す限りお風呂につかって考え事をしたり、サウナに入って汗だくだくになってデトックスしたり、マッサージやあかすりでリフレッシュしたりと、1か所で3粒も4粒も美味しいと思える場所です。もちろん、パソコンやスマホは持って入れません。
仕事のことは考えてしまうかもしれませんが、身体は仕事とは離れているので、強制的に休むには良い方法の1つです。ちなみに私がおすすめする施設をご紹介します。
1. 南青山 清水湯
各線表参道駅から徒歩2分のところにある清水湯。
表参道はよく訪れるのですが、何かの用事で行って少し時間が空いてしまったときにぱっと手ぶらで入れて便利です。この辺りにはカフェもあるのですが、場所柄とても混み合います。表参道にいて「ちょっと時間が空いたな」というときに仕事をするのではなく、清水湯へ行ってみるなんてなかなか「オツ」ではないでしょうか。
※公式サイトhttp://shimizuyu.jp/
2.祖師ヶ谷大蔵 そしがや温泉21
小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩圏内にあるそしがや温泉21は、10年以上前から通っている施設です。地元感漂うところで、スタッフの方も近すぎず&遠すぎずの適度な距離感を保ってくれる世田谷イズム感が私には合っているみたいです。別料金にはなりますが、低温ミストサウナや冷凍サウナは体験しておきたいところ。女性専用の休憩室は広々していますが、脱衣所と隣接しているため、携帯はもちろんパソコンもNG。たまには雑誌でも読んで、ぼーっとするのにぴったりの場所です。ただ地元なので、本当は教えたいような教えたくないような場所だったりします。
※公式サイトhttp://www.soshigaya-onsen21.com/
3.静岡 サウナしきじ
知る人ぞ知るサウナの聖地と言われているしきじ。静岡駅かつ駅からバスという立地上、半日以上は時間を抑える必要がありますが、一度行けばかならずハマるはずです。駿河の天然水の水風呂から薬草サウナ、フィンランドサウナと美と健康と天然が入り混じった施設。身体の調子がいまいち……なんてとき行くと、身体の芯からぽかぽかして健康体になります。
※公式サイトhttp://saunashikiji.jp/
選定のポイントは、1.休憩スペースが広すぎない、2.手ぶらで行ける、3.混み過ぎていない、の3点。休憩スペースにテーブルや食堂があるところも快適なのですが、パソコンを持って仕事しているワーカホリック族がいます。ちょっと座ることができる位のスペースが丁度いいです。
出かける前に、「やっぱり今日は行くのを止めようかな」なんて思ってしまうこともありますが、手ぶらで行けるとストレスフリー。ふらっと時間が空いたときにでも行けてしまいます。あとは混み過ぎていると、ワーカホリックだと「10分あればこの作業ができるのに……」なんて余計なことを考えてしまいます。混み過ぎず、ストレスを溜めず温泉やサウナを楽しみましょう。
また、一時は我慢大会のように、「この番組が終わるまではサウナ室から出ない」「10分間は我慢だ」なんて無理をした入り方をしていましたが、ふらっふらになってしまいました。5分入って→休憩…くらいのほどほど感がおすすめです。
2.仕事から離れる休み方 「山登り」
もう1つの方法としては、「山登り」です。いきなり富士山やエベレストへという話ではなく、都心から近場の高尾山や近所にあるような山道を登ってみるということです。リュックサックにパソコンを入れて、なんて思っても重くてとても歩けません。
実はリュックサックにパソコンとモバイル端末と山登りの必須のドリンクや軽食を入れて、高尾山に登ってみたことがあるのですが……重くて大変でした。(途中で離脱せず、頂上まで登り切れましたが、2度と経験したくはありません!)
もちろん、登り終えた後は適度な疲労感のため夜はゆっくり寝られて、次の朝しゃきっと頭が働きます。そして、運動をしたという充実感まで得られます。最低限必要なもの以外持って行けない、持っていくと自分が苦しむだけの環境にいられる山登りもおススメの方法です。
「山登りはどこに行けばいいかわからない」という方へ、東京周辺で有名なのは高尾山ですが、登るモチベーションを上げるためにも「何かがある」ところを選択するのがいいかもしれません。例えば、神奈川にある大山は途中に日帰り温泉があってふらっと帰りに立ち寄れたりします。大島の三原山は、下山後に”べっこう寿司”を食べるなんてことをモチベーションにしてもいいでしょう。
3.仕事から離れる休み方 「ランニング」
最後にオススメするのが、「ランニング」です。ランニングウェアをバッチリ揃えなくても、動きやすい格好で、ゆったり音楽を聴きながら走ってみると結構気持ちのよいものです。あまりかしこまったランナースタイルではないのですが、懐メロ系(globeや宇多田ヒカル)の曲をiPhoneに入れて、聞きながらひたすら走っています。
ワーカホリックが好きな言葉の1つに、「目標」がありますよね。駒沢公園や皇居周辺などいま何キロ走ったか分かりやすい場所であれば、「今日は10km走るまで帰らないぞ!」なんて目標を決めてから走り切ったあとの達成感は、何ものにも代えがたい時間になるでしょう。
また、毎日運動していない場合は、5kmでもきつかったりします。ここまではゆっくり目に走って、ここからはダッシュをして、以前よりも数秒でも早くなるよう戦略を立てたりと、意外と仕事脳が使えたりします。あと、仕事ばかりしている人の特有の悩みである肩こり。走ると軽くなったなんてことも度々あります。
もちろんパソコンなんて持って走れませんから、仕事とは離れられて達成感もあるオススメの休み方です。
ワーカホリック女子厳選の”休日に仕事から離れる方法”まとめ
今回挙げた3つについては、休日に仕事から離れられるための一例にすぎません。たまには、「パソコンを触れない環境」に強制的に身を置いて、身体と心を休めたり、仕事とは違う筋力を使ってみたりすると、いつも以上に仕事がはかどるなんてこともあるでしょう。
何より、休日は休日として充実させることはよい仕事を生むのは明らかです。
仕事しすぎはほどほどにして、平日に生産性を上げていくことを目標にしています。