人事・労務2014年05月10日(土)
労働基準法の規定により支給される休業補償について
労働基準法の規定により支給される休業補償について
■労働基準法の規定により支給される休業補償について
休業中に支払われるものは休業手当と休業補償に分けられます。
休業手当とは、使用者の都合などによって休業した場合に支払われるものです。また、業務上などの負傷などにより心身療養を必要とする場合に支払われるものを休業補償と言います。
休業手当は給与支払者が支払うのに対して、休業補償は労働基準監督署に請求し、厚生労働省が支払います。
■税金の面から見た休業手当と休業補償の違い
休業手当の場合は、給与支払者から支払われるため給与所得として所得税が加算されます。
しかし、休業補償の場合は心身の療養を必要とするほど損害にあたり、その損害に対する慰謝料のようなもので税は加算されません。
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