【PR】プログラマー起業家が未来を創る。 プログラマー特化投資家の想い。
編集部註:本記事は、カウンティア株式会社が運営するメディア「BAND of VENTURES」からの寄稿です。
2018年にプログラマー起業家への投資に特化したシードファンド MIRAISE(ミレイズ)を設立した岩田真一さん。ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、その経験を基にP2Pアプリケーション開発会社アリエル・ネットワークの設立に参加。その後は、スカイプジャパンの代表取締役としても手腕を発揮してきた。今回のインタビューでは、そんな経験豊富な岩田さんにお話を伺い、なぜ投資家としてのキャリアを選び、プログラマー起業家を支援するファンドを設立したのか、知られざる素顔に迫った。
プロフィール
名前:岩田 真一(Iwata Shinichi)
出身大学:慶應義塾大学
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関連情報:http://www.mirai-scape.net/
キャリア
1972年東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部物理学科卒業。ロータス社にてソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタート。マイクロソフト社を経て、2001年にアリエル・ネットワーク社の設立に参加。P2Pアプリケーションの開発をリード。2005年、 Skype Technologies S.A. に入社し、スカイプジャパン株式会社設立、代表取締役に就任。日本におけるマーケティング、ビジネス開発、戦略的パートナーシップの開拓に従事した。2012年よりロンドン拠点のベンチャーキャピタル ATOMICO に参加。同社パートナーに就任。投資先のスマートニュース株式会社オブザーバー、Gengo株式会社社外取締役を歴任。2017年、シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト育成プログラム Kauffman Fellows Program を修了し、Kauffman Fellow となる(Class 20)。2018年、プログラマー起業家への投資に特化したシードファンド MIRAISE(ミレイズ)を発足。同ファンドの代表パートナーに就任。
P2P事業の失敗からスカイプジャパン設立へ
−P2Pの著書を出版されていますが、どのようにしてP2Pに関わるようになっていったのでしょうか。
僕はロータス社でエンジニアとしてのキャリアをスタートし、マイクロソフト社のMSN事業部に転職しました。ロータス社では、アメリカで既に製品化されているものを日本でローカリゼーションするという業務に従事していましたが、それだとサービスのスペック部分に関わることができず、少し物足りなさを感じていました。MSNでは国内での仕様策定のチャンスもあり魅力を感じていました。そんな時、ロータス社在籍時の上司がアリエル・ネットワーク社というスタートアップをエンジニアだけで起業するという話を聞きました。そこだとプロダクトをゼロから作り上げることが可能で、スペックに関わったり、オリジナルコードを書ける楽しみもあると思いアリエル・ネットワーク社に参画することを決めました。
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