インタビューを英語でしなければいけない時の注意点と例文集
日常英会話でインタビューしたら、大変なことになりますよ!
日常会話なら大丈夫!電話の取次ぎも完璧!そんなあなたでも、インタビューをしなければならない場面では気をつけたいフレーズや言い回しがあります。相手に気持ちよく話してもらうためには、ちょっとしたコツがあります。気をつけたい注意点やフレーズをまとめてみました。
[目次] ■1)まずは「よろしくお願いします!」の気持ちをこめましょう。 ■2)これでイチコロ!相手を味方につける魔法の相づち ■3)インタビュイーの発した単語から話を膨らまそう! ■4)you knowの多用に御注意を!イラっとする言い回しまとめ ■5)インタビューの最後には感謝の気持ちを込めたフレーズで
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■1)まずは「よろしくお願いします!」の気持ちをこめましょう。
便利な日本語のひとつに「よろしくお願いします」というフレーズがあります。どのような場面でも使える万能な言い回しですが、実は英語には「よろしくお願いします」に該当するフレーズがありません。置かれている状況に応じたフレーズで「今日はよろしくお願いします」という気持ちを込めるのです。
例えば
・Nice to meet you! (よろしくお願いします!)
・It is pleasure to meet you. (お会いできて光栄です。)
・It is a great pleasure to meet you, Mr.. (さんにお会いできて、光栄です。)
というフレーズでインタビューを始めましょう。また、名前を最後に付けることによって、「他でもないあなた」を強調することができます。あなたも「手伝ってもらって助かった」より「○○さんのおかげです」と言われたほうが、特別なんだ!という気持ちになりますよね!
また、it'sではなくit isと省略しないほうが、より丁寧な印象を与えられます。日本語だと「スイマセン!」より「すみません」のほうが丁寧な感じがしますよね。
■2)これでイチコロ!相手を味方につける魔法の相づち
相手の話に共感して同意することで、表面的なことだけでなく、相手の内なる声を引き出すことができます。
・That makes sense. (なるほどですねー)
・That's true. (確かに)
・Really?/No way! (本当ですか?信じられない!)
・It's good to know/I didn't know that. (それは知りませんでした)
・I completely agree with you (激しく同意します)
「Are you kidding/ joking?(ふざけてる?冗談でしょ?)」「Are you out of your mind?(斜め上に行っちゃった?)」というフレーズは、いくらインタビュイーが年下であっても、取材させてもらう立場からするなら、不適切な表現です。
Exactly.も同意の相づちとして多用されますが、お互いに前から知っていた事実に対して同意するフレーズです。インタビューの定義として「それは知らなかった!」という話を聞きだす作業であるならば、Exactly(そうそう!そうなんだよね!)よりもThat makes sense.(なるほどですねー)のほうが、相応しいでしょう。
■3)インタビュイーの発した単語から話を膨らまそう!
「yes,I see.」で次の質問に進んでしまっては、せっかく答えたインタビュイーがあまりにも可哀想です。インタビュイーの回答をオウム返しで要約し、相手の同意によってその質問を終わらせる流れが理想的です。
また、直前の会話で「music」という単語が出てきたとしましょう。「now you said "like music