自分に役立つ情報収集の仕方
前回、ブログのネタ探しに関する記事を書きました(ブロガー連続投稿700日の筆者による、ネタ探しのポイント)。今回は、ブログだけにとどまらず、情報収集全般について書いていきたいと思います。
世の中にはたくさんの情報と、情報を集めるためのツールがあります。あまりにも多すぎて、「どのツールを利用すれば良いのかわからない」という人もいるのではないでしょうか?実際、私もはじめてウェブメディアで記事を書くことになった時は、どのように情報収集をすれば良いのか迷いました。私のように、情報収集について悩んでいる人は多いのではないかと推測されます。
ということで、今回のテーマは「情報収集」についてです。情報収集に役立つツールなどを紹介していきたいと思います。
1)Yahoo!ニュースをチェック
やはり誰しもチェックしているメディアといえばこれでしょう。Yahoo!ニュースを読むことは、「世の中の多数の人たちが注目しているニュース」を読むことでもあります。毎日Yahoo!ニュースを読み解く習慣をつけると、世間一般的な関心事はどこにあるかがわかってきます。最低毎日1回はチェックすることをおすすめします。
2)Twitterをチェック
Twitterはニュースメディアのアカウントのみをフォローし、自分ではつぶやかず、「読むだけ運用」にします。つぶやかない理由は、つぶやく労力をかけないようにするため。ニュースチェックのみに限定して利用してみましょう。
私は複数のSNSを運用していますが、速報性という観点からすれば、Twitterに勝るものはありません。ぜひその長所を存分に活用していきたいものです。
3)Tumblrをチェック
Tumblrには大手ニュースが扱わない、示唆に富んだ内容の投稿が流れています。流れてくる投稿は玉石混交で、読み解くにはそれなりのリテラシーが必要ですが、時々良い気付きを与えてくれるものが流れてくることも。こういったややマニアックな投稿も逃さずチェックできるのが、Tumblrの魅力です。
仕事のアイデアに詰まった時、ブレストしている時にTumblrを覗くと、発想のきっかけを与えてくれる時もあります。まだ使ったことがない人は、ぜひ登録してみるのも良いでしょう。
4)NewsPicksをチェック
ビジネス系ニュースアプリとして、今大注目のアプリ。情報感度の高いプロピッカーと呼ばれる人たちが、ニュースを選んで投稿&コメントしてくれます。社長や投資家など、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが投稿しているので、読んでいてとても勉強になります。
全体的にプロピッカーの人たちは成功者が多いようで、コメントの内容はやや「意識が高い」ものとなっています。思想も人によって偏りがあるので、プロピッカーたちの投稿をバランスよくチェックすることをおすすめします。
5)Feedlyをチェック
ご存知、RSSリーダーです。これがあれば、自分から探しに行かなくても、サイトの更新をチェックできます。ネット上にある膨大な情報から短時間で情報収集するためには、Feedlyのようなツールが強みを発揮します。
たくさんサイトを登録すると、未読記事がどんどん溜まってしまいますが、すべてを読む必要はありません。「タイトルだけ目を通して、気になったものだけ本文を読む」という使い方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 情報収集はフリーランサーの生命線になるので、ツールを駆使して情報のキャッチアップをしておきたいところ。「次にどんな思想・モノが流行るのか」を追っていれば、仕事もきっと増えていくはずです。取引先との雑談でもネタに困ることはなくなります。ぜひ効率的な情報収集を心がけてください。
TEXT=安齋慎平