乱立するECサイト・サービスを総まとめ!フリマアプリからもモールまで!
ECサイト・サービス総まとめしました
ECのサイトやサービスが多く登場しています。 法人や個人事業主の方にとっては、簡単に本格的なECサイトが構築できるようになり、 個人の方も、不要なものをフリマ等で手軽に販売できるようになってきました。 そこで、今日は、乱立するECサイト・サービスをカテゴリーごとに総まとめしました。
【目次】
- フリマアプリ16選
- オークションサイト4選
- ネットショップ5選
- ショッピングモール5選
- ECを始める前に知っておきたい消費税・所得税の話
- ECをはじめる前に読んでおきたい記事7選!
- EC運営に役立つ書籍4選!
「既にECをやってるよ」という方も、「フリマアプリに興味がある」という方も必見です。
話題のフリマアプリ16選!
フリマアプリは、個人でものを売る際に向いています。 オークションと比較すると、
- 値段が買い手との直接交渉で決まること
- 決済代行サービスが充実していること
- スマホからでもカンタンにできること
などの違いがあります。
mercari(メルカリ)
テレビCMでもお馴染みのメルカリ。利用者も多く様々な商品が出回っているようです。 URL:mercari(メルカリ)
LINE MALL
Lineが運営するフリマサイト。lineで、友達に商品をすすめることもできます。 URL:LINE MALL
mieruCAR
中古車の取引に特化した個人間取引のサイトです。中古車の売りたい人は使ってみるのもいいでしょう。 URL:mieruCAR
Antenna(アンテナ)
ニュースアプリのアンテナが提供しているフリマサービス。 URL:Antenna(アンテナ)
Fril(フリル)
女性のファッションアイテムに特化したフリーマーケットです。カテゴリーが絞られている分、女性向けファッションアイテムを売る際には、使えそうです。 URL:Fril(フリル)
Prima(プリマ)
子供服やおもちゃなどに特化したフリーマーケット。子供が大きくなっていらなくなったものが多いという方は、ここで売るのも手かもしれません。 URL:Prima(プリマ)
ジモティー
全国の売ります・あげますが集まった掲示板。地域ごとに、わかれていることも珍しいです。 URL:ジモティー
minne(ミンネ)
手作りのものが売れるサイトです。自分でつくった服、雑貨等を売ってみたい方はここを使ってみるとよいでしょう。 URL:minne(ミンネ)
mixiマイ取引
mixiの運営するCtoC取引のサービス。mixiで個人間取引が頻繁に行われていて、トラブルを回避するために、mixiがECサービスをはじめたという経緯のよう。 URL:mixiマイ取引
FASHION CHARITY PROJECT
商品を寄付し、その売上がチャリティーに使われるサイト。フリマとは若干離れますが、お金はいらないけど、捨てるのはもったいないという方にはいいかもしれません。 URL:FASHION CHARITY PROJECT
SUZURI
自分の好きな画像から、シャツやスマホケースを作成できるサイト。販売もできます。 URL:SUZURI
BALOON
自分のつくったものを売れるクラウドファンディング型ECサイト。 サンプルを出品して、購入者が集まった段階から、作成をはじめるという形です。 URL:BALOON
ビザスク(visasQ)
自分のビジネス知識を売れるサイトです。ビジネス知識を必要としている会社等に対してアドバイスをすることで報酬が貰える仕組みです。ビジネスマッチングサイトにも近いかもしれません。 URL:ビザスク(visasQ)
coconala(ココナラ)
スキルのフリーマーケットです。占いや似顔絵の作成といったプライベートなことから、ビジネスまで様々なスキルを売ることができます。 URL:coconala(ココナラ)
RETRO
ブランド物を買い取ってくれるサイトです。値段が定まらなかったり、偽物のリスクなど様々なリスクがあるブランド物を売るときには、安心かもしれません。 URL:RETRO
ROOM
楽天の運営するサービス。フリマとはすこし違いますが、自分のおすすめのアイテムを楽天市場からセレクトしておくと売れたときにアフィリエイト収入が入るというサービス。 URL:ROOM
オークションサイト4選!
個人で売りたいものがある人は、オークションサイトを使うといいでしょう。
ヤフオク!
オークションサイトならここ。多くの商品が出品されています。 URL:ヤフオク!
楽天オークション
楽天の運営するオークションサイト。同様に大手。 URL:楽天オークション
モバオク!
DeNAがしているとあって、モバイルのユーザーに強みがあるかもしれません。 URL:モバオク!
gooオークション
若干知名度は落ちますが、gooオークションも有名です。 URL:gooオークション
独自サイトがカンタンに作れる!ネットショップ5選
独自のネットショップをカンタンにつくれるサービスです。自分のサイトを持って、ものを売りたいという人は、こういうサービスで手軽にサイトがつくれます。ただ、集客などの運営コストが掛かります。
MakeShop
GMOが提供しているショッピングカードシステム。プランを上げると充実のマーケティング機能が追加できます。 URL:MakeShop
カラーミーショップ
構築が簡単なこれらのサービスの中で最も簡単なのがこのカラーミーショップ。1ヶ月無料で試せます。 URL:カラーミーショップ
ショップサーブ
独自ドメインの確保から、決済代行までありとあらゆるサービスが揃っています。 URL:ショップサーブ
STORES.jp
無料プランでもできることが多いのが、特徴。月額980円の有料プランを利用すると、アクセス解析・マーケティングなどの機能を追加できます。 URL:STORES.jp
BASE
無料で手軽にカッコイイデザインのページがつくれると評判のサービスです。 URL:BASE
ショッピングモール5選!
ビジネスとして、大規模に商品を売っていきたいという方は、大規模なショッピングモールに出店するものありでしょう。
Yahoo!ショッピング
URL:Yahoo!ショッピング
楽天市場
URL:楽天市場
Amazon
URL:Amazon
ポンパレモール
URL:ポンパレモール
DeNAショッピング
URL:DeNAショッピング
ECを始める前に知っておきたい税金の話
事業として、本格的にECを行われている方は心配ないと思いますが、個人の方で、はじめて出品するという方は、税金のことも不安なのではないでしょうか?
CtoCなら消費税がかからない!
売上高が1000万円を超えるまでは、消費税はかかりません。 なので、個人(事業主ではなく)の方が、いらないものを売って、売上を得ても、消費税の納付義務が発生するという心配はないと考えてよいでしょう。 (逆に売上1000万円を超えるようなら考えましょう。) つまり、法人や個人事業主で消費税が課税されている業者に比べて、価格面で有利な条件で販売できるといえます。 これは消費税増税もあり8%もの税が課せられる中、個人の方にとってチャンスといえるでしょう。 (そもそも、生活物品の譲渡は消費税の対象にならないので、個人取引は消費税がかからないことが多いです。) 参考:個人が出品している商品は消費税0%なんです!(yahoo)
CtoCでも所得税はかかる?
消費税は1000万円と掛かるハードルが高いので、特に心配ないですが、所得税は注意が必要です。 フリマやオークションで得た所得(売上から経費を引いた額)が20万円を超えてしまった場合には、確定申告が必要になる場合があります。(生活用動産は非課税なので、心配ないことが多いですが) しかし、本格的にフリマやオークションを使えば到達してしまう可能性がありますので、注意しておきましょう。 もちろん、申告せずに税務署から指摘された場合には、ペナルティーが課せられています。 参考:【確定申告・還付申告】
EC業界のことがよくわかる記事7選!
ECのことがもっと詳しく知りたい人は、下記の記事が参考になります。 ECを始めようと思っている方、ECを既にやっている方も読んでみてはいかがでしょうか? ■個人間取引なら消費税はゼロ円!増税後にネットオークションが熱くなる!? 消費税増税で個人間取引が発展する理由や、オークションで売れやすいものについて書かれています。 ■CtoCサービスが成長する「カギ」は何か? Baixing、メルカリ、Stores、ジモティーが語る CtoC、個人間取引のマーケット全体について書かれた記事です。具体的にビジネスに活きるわけではないですが、業界を知りたい方は、必読です。 ■ネットに躍り出る“個人店主” CtoC元年到来 CtoC取引の具体的な事例が書かれています。 ■【最新版】ネットショップを無料で開業して、成功する為に今すぐ知っておきたい3つの事。 モールへの出店、ネットショップの開設方法やその後の運営まで基礎的知識が得られます。 ■ZOZOTOWNがCtoC市場を取り込む理由【ECサイト運営企業の生き残り戦略】 CtoC取引が普及してきたときのECサイトの戦略の記事です。既にECサイトを運営されている方は必読です。 ■2か月で30以上のECメルマガを購読した経験から語る「ECサイトのメールマガジン10の法則」 ECを運営していく上で重要なメルマガによるマーケティング施策がまとめられています。 ■Eコマースの売り上げを倍増する17のSEOベストプラクティス ネットショップを独自に開設した場合には、サイトのSEO対策が必要になります。その方法がまとめられています。
EC運営に役立つ書籍4選!
■売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。 ECの本で、実践的なノウハウが書いてあります。ECをやられている方なら、持っていて損はないでしょう。
■ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング [新版]Google Analytics経営戦略 マーケティングのフレームワークといった抽象的な話から、GoogleAnalyticsを活用した具体的な施策まで書かれています。
■売り上げが伸びる Facebook 集客・販促 小さな会社&お店が実践すべき新・100の法則。 ECに特化した本ではありませんが、facebookを活用したマーケティング施策が書かれている本で役に立つ部分が多いです。
■これからはじめる SEO内部対策の教科書 独自サイトを構築してECを運営される方は、SEOの内部対策に関する知識も持っておきましょう。
まとめ
CtoC取引の拡大によって、個人でもものが売りやすくなっています。 個人の方は、これを機に、いらないものなどの販売をはじめてみてはいかがでしょうか? また、法人や個人事業主の方も、CtoC取引の拡大に対する施策を考えるためにも、CtoC取引のサービスや業界をチェックしておくといいかもしれません。