【閲覧必至!】世界の統計データが入手できる無料ウェブサイトまとめ

あなたのビジネスの参考に!世界の統計データが入手できる無料ウェブサイトまとめ
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市場リサーチに欠かせないのが、統計データ。国内外問わず、国・地方自治体の多くは、人口・経済・企業・物価・雇用など多分野にわたり、定期的に統計データを公開しています。こちらでは、海外の国・地域の統計データが無料で入手できるウェブサイトをご紹介しましょう。
<目次> ・アメリカ合衆国 統計データ ・イギリス 統計データ ・欧州連合(EU)統計データ ・BRICS 統計データ ・アフリカ 統計データ ・オセアニア 統計データ ・国際機関 統計データ
アメリカ合衆国
●国勢調査局
人口・経済・雇用・教育など、カテゴリ別に統計データを整理。統計データを州・市レベルに分解できる「QuickFacts」や、任意の州・郡とテーマを選択すると該当の統計データが自動的に表示される「Easy Stats」などのデータ分析ツールやモバイルアプリも提供。
●商務省経済分析局
GDP(国内総生産)、貿易収支、消費者支出などの経済指標を公開。地域・産業別のデータも掲載されている。統計データをインタラクティブに表示できるウェブアプリケーションもリリース。
イギリス
●国家統計局
人口・政府・経済・労働市場・企業およびエネルギー・子どもと教育・農業および環境など、カテゴリ別に統計データを整理。主要データは、グラフやインフォグラフィックなどでも閲覧できる。
●Publication Hub
国家統計局以外の中央省庁、独立行政法人、非営利団体などが発表する統計データをまとめたアグリゲーションサイト。国際統計局のサイト内に設置されている。
●London Datastore
ロンドンの統計データをまとめたサイト。
●Dashboardページ
人口・雇用・治安・交通など、主な統計データがビジュアルで表示されており、ロンドンの現状が一目でわかる。
欧州連合(EU)
●Eurostat
欧州委員会で統計を担当するEurostat(ユーロスタット)のウェブサイト。一人当たりGDP、総人口、失業率、インフレ率といった主要経済指標をはじめ、経済・社会・産業・貿易・エネルギーなどの統計データが、カテゴリ別に整理されている。主要データをまとめた出版物は電子版でも展開され、ウェブページからダウンロードできる。英語・ドイツ語・フランス語の三カ国語に対応。
BRICS
●IBGE(ブラジル地理統計院)
人口・経済・産業にまつわる統計データを掲載。2010年に実施された、直近の国勢調査レポート「CENSO 2010」は、英語でも閲覧可能。
●ロシア連邦統計局
人口・労働・産業・農業・金融・投資など、カテゴリ別に統計データを整理。
●data.gov.in
インドのオープンデータプラットフォーム。71の省庁が公開する1万件以上のデータを集約。データビジュアライゼーションツールも公開されている。
アフリカ
●東アフリカ共同体(EAC)
ケニア・タンザニア・ウガンダ・ルワンダ・ブルンジの東アフリカ諸国から成る東アフリカ共同体(East African Community・EAC)の統計データポータルサイト。社会・経済金融・生産・インフラのテーマに大別されている。主要指標をまとめ、分析した年次レポート「EAC Facts and Figures Report」もダウンロード可能。
●アフリカ開発銀行(AfDB)
アフリカの経済発展推進を目的とする融資機関「アフリカ開発銀行(African Development Bank・AfDB)のデータポータルサイト。
●AfricanEconomicOutlook.org
アフリカ54カ国の総合データとその分析を集約したウェブサイトで、アフリカ諸国のデータ比較に便利。 主要データはExcelファイルでダウンロードできる。
オセアニア
●オーストラリア統計局(ABS)
人口・経済・産業・環境およびエネルギーのカテゴリで統計データを大別。5年ごとに実施される国勢調査(直近は2011年8月実施)も公開。
●Statistics New Zealand
ニュージーランド統計局の公式ウェブサイト。人口・財政・経済・ビジネス・産業・所得と労働・教育・健康・環境などのカテゴリで統計データを大別。多種多様なデータセットからテーブルが作成できる「NZ.Stat」、競合他社と自社を比較できる「Industry Profiler」、性別・年齢・家族構成などのデモグラフィックをもとにターゲット市場をマップ化できる「Market Mapper」など、データ分析ツールも豊富に提供されている。
国際機関
●国連統計部(UNStats)
統計データは、キーワードで検索可能。
●世界銀行
統計データは、国別、
●カテゴリ別で整理されている。
英語・フランス語・スペイン語・アラビア語・中国語の五カ国語に対応。
●OECD(経済協力開発機構)
統計データは、カテゴリ別にアーカイブされ、キーワードでの検索も可能。統計データ専用ポータルサイト「OECD Data」もベータ版で運用中。 大企業だけでなくスモールビジネスの経営者もインターネットを活用し、グローバルにビジネスを展開できる現代のビジネス。日本のみならず世界にも統計データを無料で提供しているウェブサービスは沢山ございますので、是非チェックしてください!
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TEXT = 松岡由希子
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