蘭エラスムス大学のマルク・ファン・エッセンら4人が今年(2014年)「コーポレート・ガバナンス・アン・インターナショナル・レビュー」に発表した論文では、過去に発表された55本の実証研究をまとめたメタアナリシスによって、「米国の上場企業では、同族企業の方が非同族企業よりも業績がよい」という総合的な結論を得ています。