[「働き方改革」は業務プロセスの見直しから バックオフィスクラウド活用セミナー②] 出張の「手間」と「コスト」を削減する[AI travel] 株式会社AI トラベル取締役CMO 本間卓哉氏

今、企業に求められる最適な業務プロセスとはどういうものなのでしょうか?
急成長している企業ほど、それに悩んでいるのではないでしょうか。去る2019年6月13日に「クラウドERP freee」と「出張管理システム AIトラベル」の主催で行われたバックオフィスクラウド活用セミナーでは、そういった悩みを解決してくれる最新のバックオフィステクノロジーについての講演がありました。今回はその第2回として、株式会社AI トラベル本間卓哉氏による「出張手配の手間のとコストを削減するツール」AI Travelのご紹介をレポートします。
本間:改めましてこんにちは。本日はお越しいただきましてありがとうございます。株式会社AI トラベルの本間卓哉と申します。
私は以前ChatWork株式会社のマーケティング部門を立ち上げた者で、2019年1月から株式会社AI トラベルに参画し、今はプロダクトの企画や拡販を務めています。
今回お話させていただくサービスは「出張手配の手間とコストを削減するツール」というものです。
私の属する株式会社AI トラベルは「ストレスフリーな移動を通じて最高のビジネス成果を創造する」というミッションの下でサービスを提供しています。
今、ご参加されている人の中に出張多い人はいらっしゃいますか? 社内に出張の多い部署があるところはございますか?
私たちの問題意識は「出張の手配処理は何かと大変だ」というところから始まっています。企業に勤める者として出張は身近なことですが、出張の手配や精算などの事務処理には驚く程多くの人の手間がかかっています。出張者は勿論のこと、手配する者・承認する者そして処理をする者といった様々な人々が関わり、日程調整・手配処理そして報告、経費精算といった数多くの業務が行われています。
ここに500人程からとったアンケート調査の結果がありますが「条件にあったものを探すのに時間がかかる」「旅費規定に沿った宿泊施設を探すのに時間がかかる」「移動手段を調べるのに時間がかかる」といった、手間がかかるポイントについての不満が多く聞かれました。また「立替えの負担が大きい」という意見もありました。そして次に多かった意見が「申請に関わる書類が何かと多い」ということでした。
ここから見て取れるのは、出張は「行くまで」も「行った後」も多くの手間がかかっている、ということです。
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