確定申告の実態調査2014年版。税務署に行かず郵送・e-tax で確定申告を終わらせる人が40%
確定申告が手軽になってきた?
freee株式会社では、全自動のクラウド会計ソフトを提供しています。 今回は、そのユーザーを対象としたアンケートを通じて、見えてきた、確定申告の最新のトレンドを紹介したいと思います。 モバイルから記帳をしたり、税務署に行かずにe-taxで確定申告を終えたり等、新しいトレンドが出てきました。 全体として、確定申告がより手軽にできるようになってきているという傾向があります。
今回の調査では、freee を使っているユーザーを対象に2014年の確定申告調査を行い、555人の個人事業主から回答を頂きました。調査期間は、確定申告直後の3月28日〜4月6日です。
iPhoneから記帳して確定申告の準備
freeeでは、収支取引をモバイル端末から自由に登録できるiPhoneアプリを2014年2月に日本で初めてリリースしました。 そのiPhoneアプリの利用状況に関する質問したところ約3割が「利用している」と回答しました。 収支が発生したら、すぐにモバイルから、会計ソフトに登録するという新しい経理の形により、確定申告がより手軽なものになってきています。
確定申告を税務署に行かずに済ませる人も
確定申告書の提出方法方法についての質問をしたところ、最多は税務署に行って、確定申告を済ませる人でしたが、「e-tax(税務署外からの使用)」や「郵送」で、税務署に行かずに確定申告を終わらせる人が約40%いることがわかりました。
税務署に行かない最多の理由は「時間がかかるから」
e-taxや郵送で税務署に行かないで確定申告を済ませる人を対象に、税務署に行かない理由を質問したところ、「時間がかかるから」という理由が最も多いという結果になりました。
クラウド会計ソフトの利用で確定申告にかかる時間が半分に
freeeは、全自動のクラウド型会計ソフトです。銀行口座やカードのWEB明細と同期して、自動で会計帳簿を作成し、確定申告のための決算書を出力します。 このfreeeを使用した場合と使用しないで経理を行った場合にかかる時間を集計しました。freeeを使うと、毎月の記帳も、決算もかかる時間が半分になるということがあきらかになりました。
毎月の記帳に関しては、freeeを利用しないで行った場合には、約4.0時間、利用して行った場合には、約2.1時間という結果になりました。
確定申告直前の決算に関しては、freeeを利用しないで行った場合には、約14.8時間、利用して行った場合には、約8.7時間という結果になりました。
まとめ
iPhoneやe-tax、そしてクラウド会計ソフトの活用により、確定申告のやり方が効率的になり、かかる手間や時間も減ってきています。 freeeでは、フリーランス・個人事業主の会計の全自動化のために、今後も更なるサービスの発展を目指していきます。
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