【2017年度】確定申告に妻が代理人として行ったらどうなりますか?
- [目次]
- ■1)確定申告に配偶者が代理人として行くことはできます
- ・1)配偶者や他の代理人が確定申告を行うことは可能です。
- ・2)委任状等は必要ありません。
- ・3)税務署から写しを返されます。
- ■2)確定申告書は郵送でも受け付けてくれます。
- ・1)申告書を税務署へ郵送により提出
- ・2)国税庁のHP 「確定申告書作成コーナー」
- ■3)家にいながらにして確定申告できる「e-Tax」
- ・1)ICカード付き住基カードを準備
- ・2)ICカードリーダライタを購入
- ・3)「確定申告書等作成コーナー」にて、作成の指示に従って申告書を作成
- ・4)税務署へe-Tax送信
- ■まとめ|代理人でも申告書提出は可能 申告書の郵送、e-Taxはもっと便利!
確定申告書類の提出の際、ご本人が忙しくて奥様に代理人として確定申告へ行ってもらおうと思っている方もいらっしゃると思います。 代理でも確定申告は可能なのか、その場合に必要な書類などは何なのかをまとめました。
[目次]
■1)確定申告に配偶者が代理人として行くことはできます
■2)確定申告書は郵送でも受け付けてくれます。
■3)家にいながらにして確定申告できる「e-Tax」
■まとめ|代理人でも申告書提出は可能 申告書の郵送、e-Taxはもっと便利!
■1)確定申告に配偶者が代理人として行くことはできます
確定申告に配偶者が代理人として行くことは可能です。
書類を持って行って提出するだけなら他の代理人でも可能ですし、本人確認されることはありません。
ただし、申告する本人が申告書を作成し押印していることが前提です。
・1)配偶者や他の代理人が確定申告を行うことは可能です。
ただし、必要事項が記入されてある書類を提出するだけならです。
その書類には、申告する本人の押印があることが必要です。
・2)委任状等は必要ありません。
念のため、申告する本人の印鑑を預かっておくと、万が一の押し忘れや訂正の際に役立つかもしれません。
・3)税務署から写しを返されます。
税務署に確定申告書を提出した後は、受理したことを確認する印を押した写しを渡されます。
それで、確定申告書を提出したことになります。
■2)確定申告書は郵送でも受け付けてくれます。
税務署に行かずに、作成した確定申告書を税務署に郵送により提出することができます。
わざわざ代理人を立てて提出に行かなくても済みます。
申告書も手書きの他、国税庁のHPから様式をコピーすることができるので、手書き、あるいはパソコンで作成することもできます。
お勧めは、確定申告ソフトfreeeを使った確定申告書類の作成です。
ステップに沿って必要事項を入力するだけで、確定申告書類が完成します。
チェックリストも兼ねているため、添付書類の抜け漏れや、控除の申請漏れも防ぐことができるでしょう。
・1)申告書を税務署へ郵送により提出
源泉徴収票や社会保険料、生命保険料関係書類など、添付書類は専用の書類台紙に貼りましょう。
申告書の裏面に貼らないでください。
また、申告書をただ郵送すればいいということではありません。
「第一種郵便物」または「信書便物」で送る必要があります。
ゆうパックやレターパック、ゆうメール、ポスパケットは不可です。
・2)国税庁のHP 「確定申告書作成コーナー」
国税庁のHPにある「確定申告書作成コーナー」で、「各種様式」欄から様式をコピーすることができます。
また、パソコンで作成することもできます。
■3)家にいながらにして確定申告できる「e-Tax」
国税庁のHPの「確定申告書等作成コーナー」から電子申告の手続を行うこともできます。
「e-Tax」を始める前に、住基カードを作ることとICコードリーダライタを購入することが必要になります。
最初の準備は面倒かもしれませんが、その後は毎年申告書を入力するだけで電子申告できるので便利です。
・1)ICカード付き住基カードを準備
本人確認用に必要です。住居のある市町村役場にて発行してもらいます。
・2)ICカードリーダライタを購入
住基カードのICカードを読み込むため、ICカードリーダライタを購入します。
購入にはお金がかかりますが、電子証明書からの申告の場合は、初回のみ3000円の控除があります。
・3)「確定申告書等作成コーナー」にて、作成の指示に従って申告書を作成
画面の案内に従って、必要項目に金額を入力していきます。
途中まで作成した申告書も保存できるので、途中中断しても安心です。
提出前に、作成した申告書の印刷を忘れずに。
▶︎確定申告特集(準備編)
・4)税務署へe-Tax送信
■まとめ|代理人でも申告書提出は可能 申告書の郵送、e-Taxはもっと便利!
配偶者が代理で確定申告を行うこともできますが、忙しくて税務署に足を運べない人には郵送による申告書の提出や、e-Taxによる提出が便利です。
最初の手続は面倒でも、家にいながらにして申告できるのでお勧めです。
確定申告ソフトfreeeはe-Taxとも連携しているため、活用することでさらに効率良く確定申告をすすめることができるでしょう。
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目次
- [目次]
- ■1)確定申告に配偶者が代理人として行くことはできます
- ・1)配偶者や他の代理人が確定申告を行うことは可能です。
- ・2)委任状等は必要ありません。
- ・3)税務署から写しを返されます。
- ■2)確定申告書は郵送でも受け付けてくれます。
- ・1)申告書を税務署へ郵送により提出
- ・2)国税庁のHP 「確定申告書作成コーナー」
- ■3)家にいながらにして確定申告できる「e-Tax」
- ・1)ICカード付き住基カードを準備
- ・2)ICカードリーダライタを購入
- ・3)「確定申告書等作成コーナー」にて、作成の指示に従って申告書を作成
- ・4)税務署へe-Tax送信
- ■まとめ|代理人でも申告書提出は可能 申告書の郵送、e-Taxはもっと便利!