確定申告を無料でラクにできるアプリ8選|会計ソフトや税理士に◯万円も払う時代はもう終わりだ!
ついに確定申告受付が開始!
今年も確定申告受付が開始しました。今年の受付期間は、2月16日から、3月16日までです。 3月に入ると税務署が混み始め、何か聞きたいことがあってもなかなか聞けなくなってしまうので、なるべく早く作業を開始されることをおすすめします。 特に個人事業主の方にとって、確定申告は必須となりますが、なにせとてつもなく面倒な作業が伴うというイメージを持っている方も多いかと思われます。 ところで時代は、スマホアプリ戦国時代。そろそろアプリを使ってラクに確定申告を終わらせる時代がきてもいいんじゃないの?ということで、今回は確定申告をラクにしてくれる無料アプリを9個紹介します。
最近の会計系アプリができること
ざっくりあげると以下のようなことがアプリを使えばできてしまいます。数年前と比べると、便利な時代になったものです。
・スマホアプリ上で確定申告書を自動で作成して、コンビニに行けば印刷できる
・年間でかかった医療費を蓄積しておいて、医療費控除額を計算してくれる
・家計簿のように入力して複式簿記の仕訳帳を自動作成してくれる
全部無料だから驚きですよね〜。もう会計ソフトに何万円も払う時代は終わりです。
アプリを使ったりググってもわからないことがあれば税務署に聞くのがオススメです。無料で疑問に答えてくれます。
もしくは会計ソフトのサポートセンターに聞くのもありだと思います。もちろん無料です。
確定申告を無料でラクにできるアプリ9選
では早速紹介していきましょう。
■1)通院ノート-医療費控除の準備、通院記録も家族分まとめて簡単管理-
病院の通院記録を簡単に管理できるので、医療費控除を申請する際に非常に便利です。
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■2)これって医療費控除?2015
医療費控除のあれこれが書いてあるので困った時に便利です。また、計算もでき、CSV出力にも対応しているので使い勝手がいいです。
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■3)クラウド会計ソフト freee(フリー)
日々の経理の記録から、青色決算書と確定申告書の作成までが自動でできるアプリです。青色決算書と確定申告書の作成がスマホでできる日本初のアプリで、2015年2月現在、青色決算書と確定申告書の作成ができるアプリはこのアプリのみです。作成した書類はプリンターやコンビニエンスストアのプリントサービスなどで印刷できるため、このアプリを使えば、スマホのみで確定申告を終えることができるというスグレもの。
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■4)税金計算アプリ-税択三昧-
所得税、法人税、減価償却など様々な税金に関するお金を計算することができます。
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■5)延滞金と延滞税の計算
税額と納期限及び納付日の各項目を入力すると、延滞金と延滞税の計算をしてくれるアプリです。
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Androidは非対応
■6)税得2014
「ふるさと納税っていくらやるのが一番おトクなの?」「医療費の領収書があるけど確定申告した方がいいのかな?」などといった疑問を直感的な操作でカンタンに計算することができるアプリです。
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■7)Zaim
家計簿としても、資産管理としても使え、節約に役立つアプリです。レシート読取や音声入力などにも無料で対応しているので非常に使いやすいです。
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■8)Airレジ
基本的なレジ機能はもちろん、在庫管理から、売上集計分析、さらには顧客情報の管理などなど、お店の運営・経営に必要なさまざまな機能を、スマホやタブレットなどスマートデバイス上で使えるようにしたアプリです。
iOSはこちら
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再来年の確定申告から提出がめちゃくちゃ簡単になる
先日、2017年の確定申告から、確定申告書提出の際に必要な本人確認を、携帯電話番号のみで行え、かつ書類の提出も紙ではなくPDFで可能になるということが政府から発表されました。
税務署がようやく時代に追いついてきたという格好ですね。これによって確定申告のオンライン化がさらに進み、クラウド会計ソフトの普及率も上がってくると思われます。
参考記事:電子納税、自宅で完結 本人確認は携帯で可能に 17年から、紙の書類も不要(日本経済新聞)
最後に
ぜひ、今回紹介した会計系アプリを有効活用して、ご自身のビジネスにフォーカスする時間をより増やしていただけると幸いです。いいものはどんどん広めていきたいですね。