経営ハッカー | 「経営 × テクノロジー」の最先端を切り拓くメディア
2013年09月25日(水)

確定申告の時期に備える。あなたは申告が必要な人?確定申告の条件

経営ハッカー編集部
確定申告の時期に備える。あなたは申告が必要な人?確定申告の条件

確定申告,時期 今年も確定申告が近づいてきました。

あなたは確定申告をする必要がある人ですか

「確定申告」には、「する必要がある人」と「ない人」がいます。

そこで「確定申告する必要がある人の要件」を簡単にまとめました。 是非参考にしてください。

1.所得が38万円を超える方

所得とは、稼いだ金額から「費用」を引いた金額のことです。 この所得が、38万円を超えるのであれば、確定申告する必要があります。 多くの個人事業主の方があてはまるのがこの条件だと思います。

例えば、飲食店をやっていたとして、 「売上」から「材料費」を引いた金額が38万円を超えるのであればこの条件にあてはまるので、 確定申告する必要があります。

2.給与の収入金額が2000万円を超える方

給与が2000万円を超える方は確定申告の必要があります。

3.給与をもらっており、かつ給与以外の所得の合計が20万円を超える方

給与以外の所得には、利子所得、配当所得、事業所得、不動産所得などがあります。

4.給与を2ヶ所以上から受けており、その収入と各種所得の合計が20万円を超える方

各種所得の詳細はこちら

5.同族会社の役員や親族で、その同族会社から給与の他、店舗などの不動産の使用料などの支払いを受けた方

以上の5つが主な確定申告が必要な人の条件になります。 ほとんどの方がこちらの条件でカバーされると思いますが、 細かい条件については、こちらのページを参照ください。

確定申告の条件に当てはまった場合(確定申告の時期)

確定申告の条件にあてはまった場合、 2月16〜3月15日の間に、昨年の1月から12月の1年間の儲けをまとめた確定申告書を税務署に提出します。

もしあなたが自営業を営んでおり、「確定申告が必要な人」にあてはまるようであれば 早めに個人事業主の準備をして、申告に備えましょう。

<確定申告に関するすべての疑問を解決したい方はこちら>

・「【永久保存版】確定申告やり方ガイド!確定申告に関する疑問すべて解決

この記事の関連キーワード

関連する事例記事

  • 資本金・資本準備金・資本余剰金の違いとそれぞれの役割を徹底解説
    確定申告2020年07月17日経営ハッカー編集部

    確定申告の控除額が変わる?注意するべきポイントと控除額を増やす方法

  • 資本金・資本準備金・資本余剰金の違いとそれぞれの役割を徹底解説
    確定申告2020年06月27日経営ハッカー編集部

    確定申告についてよく知らないサラリーマンのための確定申告入門

  • 資本金・資本準備金・資本余剰金の違いとそれぞれの役割を徹底解説
    確定申告2020年06月25日経営ハッカー編集部

    青色申告|青色申告承認申請書はどのタイミングで提出するもの?

  • 資本金・資本準備金・資本余剰金の違いとそれぞれの役割を徹底解説
    確定申告2020年06月25日経営ハッカー編集部

    確定申告の対象者はどう決まる?年末調整との違いや延滞・無申告のペナルティとは

  • 資本金・資本準備金・資本余剰金の違いとそれぞれの役割を徹底解説
    確定申告2020年03月24日経営ハッカー編集部

    【確定申告】医療費控除の申告期限と還付金額の計算方法まとめ

関連記事一覧