確定申告の申告場所も知らない人向け参考サイトまとめ
あなたの知りたい確定申告の情報が、たくさんあります。
確定申告がサラっとわかるサイトをまとめてみました。ほんの10分もあれば確定申告の流れを把握することができます。始めから「難しそう…」と構えずに「誰でもできるんだ!」というリラックスした気持ちで読み進めることが大切です。
[目次|確定申告場所も知らない人に参考になるサイトまとめ] 1.申告対象者かどうか調べましょう 2.[源泉徴収票]を手元に用意しましょう 3.[医療費控除]を受ける場合に必要な書類を集めましょう 4.[住宅ローン控除]を受ける場合に必要な書類を集めましょう 5.作成してみましょう 6.申告しましょう
1.申告対象者かどうか調べましょう
確定申告の対象者であるかどうかを確認することが、まず始めにするべきことです。国税職員や税務職員の使命は、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」ことであって、あくまでも国民が自発的に納税義務を果たそうとすることが大前提となっているのです。
国税庁のほうから「こうしたほうが節税になりますよ!」と国民にとって利益になることを勧めてくれるわけではありませんが、自ら納税しようと思っている人にはとても丁寧に教えてくれます。
確定申告すれば還付金があったとしても、国税庁のほうからお知らせがくることもありません。納めすぎた税金があったとしても、滞納しているわけではないので、そのまま徴収されてしまうだけなのです。自分が確定申告をする必要があるのかどうか、確認することが重要になってくるのです。
2.[源泉徴収票]を手元に用意しましょう
確定申告書に記入する金額は、源泉徴収票を元に書き写していきます。源泉徴収票がなければ、確定申告できません。まずは源泉徴収票を手元に用意することから始めましょう。
3.[医療費控除]を受ける場合に必要な書類を集めましょう
会社で年末調整してもらっていても、医療費控除は確定申告でしか行うことができません。医療費の増加分は、是非確定申告で取り戻しましょう。
・医療費控除 対象になるのは 家族のどこまで?確定申告を知る!
・眼鏡やコンタクトレンズは一部の病気のみに確定申告での医療費控除の対象になる。その病気とは?
・医療費控除の対象となる介護保険制度下での居宅サービス等の対価
4.[住宅ローン控除]を受ける場合に必要な書類を集めましょう
・住宅ローン控除を受けたいときの必要書類(初年度確定申告編)
5.作成してみましょう
作成するには、以下の方法があります。
1.申告書に直接手書き 2.テンプレートをダウンロードしてExcelで作成 3.国税電子申告・納税システムe-Taxで作成する
1.申告書に直接手書きの方法は、申告会場で記入するか、取り寄せて自宅で記入するかのどちらかになります。週末の申告会場は待つこともありますが、平日であればそれほど混雑していないようです。初めての申告でまったくわからないのであれば、申告会場に直接行くことをオススメします。
2と3は、自宅のPCで作成します。3のe-Taxは自宅からデータ送信することで納税まで完了させることができますが、事前登録など手間がかかることから、書面だけプリントアウトして、直接提出しに行く人が多いようです。直接申告書を提出することで、確認してもらえるメリットもあります。
テンプレートを使って自動計算機能を利用してもいいのですが、国税庁のe-Taxならば、手順に従って金額を入力していくだけで、必要な箇所に必要な金額が転記された申告書を作成してくれますし、途中で再開することもできるので、自分のペースで入力することができます。
・確定申告書をオンラインで作成!1から解説する「確定申告書等作成コーナー」の使い方
6.申告しましょう
"確定申告は、1/1から12/31までのあなたの所得や経費に関する情報をまとめて申告するものです。その1年間のデータを翌年の2月中旬~3月中旬の期間内に申告することになっています。途中で退職して、年末まで無職が確定していたとしても、期間内に申告する必要があります。
申告期間内を過ぎてしまった場合、正当な理由がなければ、延滞税と無申告加算税が加算されます。
申告期間はその年の曜日によって変動します。 2014年度申告期間:2/17(月)~3/17(月) 2015年度申告期間:2/16(月)~3/16(月)
確定申告場所は、あなたの住む自治体となります。
※会社のお昼休みに提出しようと他県などに申告することはできません。 ※引っ越した場合、現在住んでいる自治体に申告します。
■まとめ
あなたが確定申告をしなければならないもしくは確定申告したほうが払いすぎた税金を取り戻せる人に該当するのかどうかわからない場合は、遠慮なく税務署に問い合わせてみましょう。世間では国税庁は警察よりもこわいなどと言われていますが、迷える子羊には優しく丁寧に教えてくれます。不正や違法をした人間に牙をむくと思えば、税務署はこわいところではありません。
気がかりなことがあれば、自分でもしっかり調べたうえで、問い合わせるようにしましょう!
<確定申告に関するすべての疑問を解決したい方はこちら>
・「【永久保存版】確定申告やり方ガイド!確定申告に関する疑問すべて解決」
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