2020年03月09日(月)0ブックマーク

確定申告を丸投げしたいけど料金の相場はどのぐらい?税理士の料金について解説

経営ハッカー編集部

税理士


確定申告を税理士に頼みたくても、費用が高そうで頼めないと思っている方は多いかもしれません。しかし、高そうだというイメージだけで税理士の料金についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、税理士の報酬について解説します。
 

“健康のことでホームドクターに相談するように、税金のことは税理士に「事前」に相談することがもっとも賢明な方法です。”
 
<引用元>日本税理士会連合会:税理士とは

 


確定申告を税理士に依頼するとき

税理士に確定申告を依頼するかどうかは、「税理士に報酬を支払えるほど事業で利益が出ているかどうか」がひとつのポイントになるでしょう。
 
仕訳や帳簿作りで本業の仕事が圧迫されてしまっている場合、税理士に依頼することで負担が軽くなるなら依頼したほうが効率的です。
 

 

確定申告を依頼した場合の料金

税理士に確定申告を依頼するとして、気になるのが料金の相場です。
一般的には、売り上げの規模や記帳代行があるかないかで料金が決定されます。
税理士事務所によって違いはありますが、料金の大まかな相場は以下のとおりです。
 

年間売上500万円以下

確定申告のみ:5万円
確定申告と記帳代行:10万円
 

年間売上1,000万円円以下

確定申告のみ:7万円
確定申告と記帳代行:15万円
 

年間売上3,000万円以下

確定申告のみ:10万円
確定申告と記帳代行:20万円
 

 

確定申告のみを依頼する

記帳は自分で行うとして、確定申告のみを税理士に依頼したいという場合にかかる料金の相場は売上額に応じて5万円から10万円程度かかります。
 

“平成30年分の確定申告に関する手引き、説明書及び書き方などの情報を提供しています。”
 
<引用元>国税庁:平成30年分の確定申告に関する手引き等

 

確定申告と記帳代行を依頼する

確定申告だけでなく、記帳代行まですべて依頼するとなると、売上額や仕訳量に応じて10万円から20万円程度かかります。
 
この際、領収書や請求書を整理して渡すかそのまま渡すかによっても料金は異なるでしょう。
 
確定申告を税理士に依頼するメリット・デメリット
やろうと思えば自分でもできる確定申告を税理士に依頼するメリットはあるのでしょうか。
 
また、デメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
 

 

メリット

税理士に依頼する最大のメリットは、正確に確定申告できることです。
 
複式簿記の場合は簿記についての専門知識が必要で、帳簿付けなどの事務作業に苦戦する人は多いものです。
 
苦手な帳簿管理を税理士に任せれば、簿記について勉強しながら試行錯誤する時間を丸ごと浮かせられます。
 
領収書を見ながら経費になるかならないか悩むこともなく、節税効果を最大限に引き出すことができます。
 
税制改正によって控除などのルールが変更されているとしても、税理士に任せておけば最新のルールに当てはめた形で確定申告を行うことができます
 
経理の負担が大きいと感じている人にとって、税理士に依頼することで得られるメリットはとても大きなものとなるでしょう。
 

“この改正のあらましは、令和元年度税制改正のうち所得税関係の主な改正事項をまとめたもので、令和元年 5月 14 日現在の法令に基づいて作成しています。なお、本パンフレットの元号の表記については、新元号(令 和)を使用しています。”
 
<引用元>国税庁:令和元年度 所得税の改正のあらまし

 

デメリット

確定申告を税理士に依頼するデメリットは費用がかかることです。
 
多くの利益が出ているならともかく、利益どころか赤字という場合には大きな出費です。
 
お金のことを税理士任せにしてしまうことで、経営状況を把握しづらくなってしまうというデメリットもあります。
 

 

税理士の選び方

確定申告を税理士に依頼するならば、料金と対応内容についてしっかりと確認しましょう。
 
税理士にも得意とする業界があったりするので、自分の事業の分野に詳しい税理士かどうかもチェックポイントです。
 
話しやすさや頼みやすさなど、人間同士の相性が良いかどうかもできる限り見極めていきたいところです。
 

 

税理士に依頼した場合の流れ

確定申告を税理士に依頼する流れは以下のとおりです。
 

1:税理士を探す

可能であれば友人・知人から税理士を紹介してもらいましょう。
 
インターネットで検索すれば税理士事務所はすぐに見つかりますが、取引実績のある人から教えてもらったほうが安心です。
 

2:税理士とコンタクトを取る

対面もしくは電話、メール等で税理士とコンタクトを取り、依頼したい内容と対応してもらえる内容、料金などについて相談しつつ、信頼できる税理士であるかどうか見極めます。
 

3:書類を提供する

依頼することが決まったら、以下のような書類をできるだけ早めに税理士に渡します。
 
・預金通帳のコピー
・自社発行の請求書
・領収書、明細書、他社発行の請求書
・前年度の確定申告書
・開業届
・青色申告承認申請書
 

4:税理士が確定申告をする

必要書類を渡したら、あとは確定申告が無事終わるのを待つだけです。
 

 

まとめ

税理士に確定申告を依頼するとそれ相応の費用がかかりますが、時間を大幅に節約できます。
 
処理しなければならない書類が多くて本業に身が入らないようならば、活用して生産性をアップさせるのもひとつの方法です。
 

“税理士報酬は、月額顧問料や決算料など、年間にすると数人規模の事業でも売り上げ規模によっては百万円を超えてくることもあります。”
 
<引用元>経営ハッカー:税理士報酬の相場は?見極めるコツを解説

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